『まわりに空き家が多い地方郊外の不動産を買うときには本当によく考えて買いましょう。』
地方移住などで都会から地方へ移住した若者が物件のあまりの安さに驚いて思わず購入してしまうということが多いようですが、それはちょっと待ったほうがいいかもしれません。
ほんとうに買うべき理由があるのか?
- 買った後にこの不動産は売れる物件なのか?
- 土地だけの価値として見た時に売れるのか?
- 回りに空き地や空き家が沢山ないか?
などを調べることです。
もし、空き地や空き家が多ければそこは買う人が居ない土地となっていて売れない土地とも言えます。
たとえ何十年間売却に出していても売れない物は売れないということになります。ただなら買うか?というとほぼただでも買うのは考えた方がいいです。
なぜなら、不動産には税金がかかるからです。
もし買っても使うことがない土地はただの納税するだけの不動産になってしまいます。これが売れるまで続くわけです。
田舎は自然環境や人付き合いがいいこともあります。
それだけで思わず安い不動産に飛びついてしまうのはリスクです。
そこだけは考えてみたほうがいいと思います。
不動産売却ランキングにある査定サイトでもの中古不動産市場の主役は都市部のマンションです。地方郊外の誰も買う人が居ない不動産はこういうサイトを使っても売ることはできないかもしれません。
また、更地にすると固定資産税などの税金が高くなるのであえて空き家の状態で解体せずに放置するしかないのです。
これが空き家問題の原因ですが、まわりに空き家が多い地方郊外の不動産を買うときには本当によく考えて買いましょう。
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