日本は全面釣り禁止になる未来しか見えない!?
エンジン車禁止という暴挙を世界的に進めようという強引さが可能なことが明らかになった今、日本の微かなレジャーとしての堤防釣りが禁止されることは容易いことだとわかりました。
また、日本から魚貝類を食べるという食文化がなくなることが予測されましたので、あえて厳しく書かせて頂きます。
たしかに、このままじゃ、日本のいい所が壊滅的に破壊されて、もう何も残らないただの、、、人間しかいないタウンになってしまいそうです。
経済利益のためという名目によって、釣り文化、魚食文化が日本から消え失せようとしています。
当事者も釣り禁止で魚食文化がなくなるなんて思いもよらないでしょうが、海は守れても魚なんか見向きもされないっていう時代がくるはずです。
以前から、釣り人VS漁港という仲の悪さは露呈していましたが、もう無理でしょう。
コロナがトドメを刺したような感じです。
港湾の監視という観点からも外国からの不審船が到着しないかということも言い出したら、もう、釣り人なんか知らんわ!
という結論しか見えないでしょう。
ましてや、石油が悪、CO2が悪っていうことが一般論として定着させようとしている有様ですから、もう、釣りなんか絶対に超法規的措置として許容されるわけがありません。
ただ、それが、釣りオタクがまた1つ人生の生きがいを奪われたということだけで済めばいいですが、おそらく、日本の釣り全面禁止によって、日本が世界に誇れる希少な文化財産の1つである魚文化が確実に消えるでしょう。
カリフォルニアロールくらいは残るかもしれませんが、おそらくキツイでしょう。
クジラ、イルカ、マグロ、カツオ、、、、
動物愛護の観点から魚食文化自体が脅かされているものもあります。
正直、今言われたら少しでも悪いことは全て排除されます。
釣りなんて絶対無理!
です。
実際に過疎った漁港の例
釣りをほとんど禁止することによって観光客がほとんど来なくなってしまったと言う漁港があります。
まぁもともと過疎っていたから釣りを禁止したのかもしれませんし、何が本当の理由なのか分かりませんが釣りを禁止したところ、全くと言っていいほどお客さんがいなくなったため定食屋さんやお土産屋さんはガラガラになってしまいました。
これは果たして本当に漁港の人たちが望んでいたことなのでしょうか。
廃れた漁港の魚屋さんは鮮度が悪い??
当然と言えば当然なのですが人が来なくなってしまった漁港の魚屋さんはやはり鮮度が落ちてしまいます。
漁港の魚なのに鮮度が悪い。
こんなことでは本当にお客さんを離れてしまいます。
こうなってしまったらもう手に負えません。
しかし資本主義と言う仕組み上売れないものは冷凍して何ヶ月も経ってから提供すると言うこともあり得るでしょう。
これは負の連鎖と言うのかもう最後の状態として見守るしかないのでしょう。
廃れた漁港の定食屋は混んでるだけでまずい?
これも同じことなのですが定食屋さんもやはり良い魚が入ってこないと言うよりはお客さんがそんなに来ないので仕入れた魚が余ってしまいます。
こうなると残った魚を冷凍してそれをまた次の日に出すと言うことを繰り返していき、次第に在庫が溜まっていて新鮮ではない魚を漁港の定食屋で提供するようになってしまうのです。
また、営業しているお店がそれほどないので1カ所に集中してしまう傾向があります。
このような状態では美味しくもない定食屋さんに人が行列を作って並ぶと言うことになります。
お客さんとしては時間をかけて並んで食べたのに美味しくないさらに高いと言うもう二度と来るかと言う気持ちになるでしょう。これはまた負のスパイラルです。
海上釣り堀を作ればいいのか?
以前釣り人との共存を図るために漁港の方でお金を取るか、もしくは漁港の中に釣り堀を作ってそこでおいしい魚を釣らしてあげて漁港にも収入があると言う状態が良いのではないかと考えたことがあります。
しかしこれは本当に良くない選択肢だなと思いました。
なぜならば、漁港での釣りと言うのは大物をゲットするために釣りをするのではなく海と魚や自然との調和の中で魚介類のおいしさや楽しさを学ぶ貴重な機会なのです。
これを経験していない子供が大人になっても魚介類を好きになる事はないでしょう。
例えば、海上釣り堀を作ったとしてそこで入場料を取るとします。
漁港としては漁港としては海釣り公園ではないのでそれなりに高いお金を取らないと営業を行うことができません。
要するに利益を取ろうとするわけです。
海釣り公園っていうのはもともとは公共の事業として始まったところが多いと思います。
つまり利益を取ると言うよりは市民にレジャーを提供すると言う目的のために税金によって作られたもの 多いわけです。
それと比べると完全な民間でビジネスとして利益を上げようとした釣り堀を提供しようとすると、利用料金は非常に高くなってきます。
例えば釣り船に乗って1日10,000円以上払って魚を釣りに行くのと同じような料金体系となります。
ここで純粋に海の小魚と触れ合いたいと言う子供たちの希望とはかけ離れたものとなってしまいます。
たとえ、ブリやタイが釣れるとしても1日1万円払って子供が海釣りを体験するのに利用すると思うでしょうか?
こういう考えではうまくいくはずがありません。
子供は1人では来ません。家族できます。それはつまり4人くらいの人間が漁港にやってくるのかこないのかと言う違いになってきます。
釣りマニアのおじさんは高いお金を払ってもタイが釣れるなら来るでしょう。
でも、一人で来るでしょう。
そして、帰りに観光することもなく、直ちにかえっていきます。
これが求めていたものですか?
海釣り公園があればいいのか?
日本全国釣り公園と言うのはどこにでもあるものです。ではこれがあれば漁港での釣りを完全禁止にしたところで問題ないと言えるのでしょうか。
ところが大きな違いがあります。海釣り公園と漁港でのツイートは大きな違いがあります。
それは自然なのか不自然なのかと言う違いでは無いのですがやはり海釣り公園と言うと人がたくさん集まってしまいます。海釣り公園の海底の様子を見るとどうなっているかというのがよく問題になりなります。
人間の数がこれほどまでに増えてしまった現在では少し話題になっただけで海釣り公園がいくら広かったとしてもあっという間にキャパがオーバーしてしまいます。
所狭しと竿を並べてひたすら針と糸を放り込んで海底に引っ掛けていくことによってもう海底の様子は見るも無残に釣り糸が絡み合った非常に危険な海底となっています。
そしてさらにそれを 掃除するとかメンテナンスするということが必要になってくるのですが、人手で釣り糸を取ることができないので砂利で埋めてしまうと言う非常に強引なやり方をしてしまうことがあります。
こうなってくると最初は魚礁があったのかもしれませんがもう砂利で平坦になってしまったら魚があつまってくる事はありません。
そういうわけで居付きの魚を捕まえると言う事はできませんが回遊性の高い魚であれば海釣り公園でも釣ることができるかもしれません。
確かに鰯やサッパなどは釣れるでしょう。
しかしそれにしてもあまりにも多くの人がいすぎると釣れるものもあまり釣れなくなってしまいます。
例えば100人が並んで釣りをしていたら100匹釣れるイワシが10匹に減ってしまうでしょう。
釣りマニアのおじさんだけ利用を禁止すればいいんじゃない?
結局、漁港がどうして釣りを禁止していくのかと言うとやはり釣り人とのトラブルというか釣り人のマナーが悪いというのが原因でしょう。
これは漁がうまくいっていない時に釣り人が引っ掛けた釣り針で怪我をしてしまったり、堤防がコマセで汚れていたりしたときにいかに怒りを覚えると言う事は想像に難しくありません。
また、イカを釣るときに使う餌木を悪く言うことがあります。
この餌木と言うのは非常に大きくて針もたくさん付いているので邪魔になることが多いのです。
またさらにそういった場所でダイビングをする人も多いので見た目にも非常に目立つことになります。
釣り人が汚した海をダイバーがきれいにすると言うのではちょっと納得いかないと思う人もたくさんいるでしょう。
また、サーファーやダイバーに投釣りの仕掛けが飛んでいったらとても危ないですね。
これらのことから釣り人は漁港の人からも他のマリンスポーツを楽しむ人からも嫌われてしまう存在となっているのです。
さらにお金を使うかと言えば全く使わないで帰ってしまうのです。
これらのことを考えると、釣り人が遊んでいるのをただ黙って見ているだけと言うのは各種方面の人たちから反感が高まっていったのでしょう。
ただし、これらの迷惑をかけているような釣り人と言うのは子供ではありません。
家族で来て子供に釣りの体験をさせようと言う人たちがイカを釣るために深夜ルアーを投げているわけではありません。
またコマセを汚れたままにして帰ってしまったりゴミをその場にたくさん放置していくと言う事はおそらく子供の教育上しないことでしょう。
そもそも釣りを体験させたいと言う教育熱心な親がそんなゴミを放置して帰ると言うことを子供の前でやるとは考えにくいものです。
では、深夜にイカをつったりルアーでシーバスを狙ったりしているのはどういう人かと言うと、マニアックな釣り人たちです。
別に変わったことをしているわけではありません。純粋に釣りが好きで釣りにはまっている若い人やおじさんたちです。
えてして世代からしておじさんと呼ばれる人たちが多くなってくるでしょう。
ですので本来は1人で釣りに来ているマニアックな釣りマニアのおじさん達を釣り禁止にすればいいだけの話なのです。
しかしながらそんなことをしたらさすがに人権に関わってくる問題と言われてしまうでしょう。
将来、子供が魚食を辞めるかどうかを決める大事な原体験
漁港での釣り体験というのは子供が将来魚貝類を食べるようになるかという判断の材料になるでしょう。
もちろん、レストランで食べることはあるでしょう。しかし、魚屋で買って調理する手間を惜しむかどうかということで、原体験が影響してきます。
もう、海釣り経験のない子どもが大人になって、魚を調理して食べることはほとんどないでしょう。
だって、大変じゃないですか?
魚をさばくのって。
切り身になっていればいいですが、もう、魚貝類の売上が落ちることは明白です。
それを漁港が自らやっているのが危機だというのです。
魚食文化の後継者がいなくなるということは魚食文化が終了すること!
そして、確実に日本が魚の国と言われたのは、縄文時代だったかな?
というくらいに、貝塚を探るくらいしないとわからないくらいに忘れ去られてしまうことでしょう。
だって、おとなになっても食べないわけですから、、、
もう、誰も魚を釣りません。
食べません。
だから、漁港の人は快適に漁ができるわけです。
しかし、自給自足じゃないのです。
売れない魚をたくさんとっても仕方がありません。
これで、世界的な動物保護、環境保護に貢献したことになるでしょう。
つまり、補償金をもらって、環境のために日本の漁業を廃止する方向に進んでいるとも見ることができます。
漁港をきれいなコンクリートで作り直して観光地化しようとしたらコロナで大ショック
そして、政府からもらったお金で漁港を綺麗にコンクリートを打ち直して塗装して観光地化しようとしたら、コロナで誰も来なくなった。。。
まさに、晴天の霹靂というのでしょう。
もう、だめ。。
という声が聞こえてくるでしょう。
ほんと、なんのために、釣り人を追い出して漁港を政府の補助金で綺麗にした??
廃業するための行為か?
なにか他の富裕層向けのカジノとヨットハーバーにでも転換するつもりか?
と、かんぐりたくもなります。
日本の観光資源として魚食文化を推すことは大人しく諦めましょう。
これでつまり、もう、築地か豊洲かというのではなく、日本は魚で推す予定でしたが、
そもそも、日本人が食べない魚を外国人観光客に売るのでしょうか?
カリフォルニアロールやサーモンくらいは売れるでしょう。
さてはて。。
それって??
まあ、クジラやマグロが守れたからいいのでしょうか?
野生生物の乱獲が減らせたから、日本の漁業を廃止することは正しいのでしょうか?
さらには原発の汚染水の放出によって、ほとんどの日本人は魚介を食べることを敬遠するでしょう。
日本人って、本当に慎重なんです。
そんな悪いものを流したって言えば、他に食べるものがあるのですから、あえて食べません。10年は食べないでしょう。。
解決策は日本全国完全釣り禁止でいい!?
いいと思います。
もうどうせ、人類は不自然な環境で不自然な状態で今まで増えてきたのですから。
もはや、自然を感じる必要性もなく、一生人工的に隔離されたコロニーの中で生きていればいいと思います。
それに疑問を呈する人もほとんどいないですし、それが嫌ならもう増えるなといういことでしょう。
というわけで、釣りなんかせずにショッピングセンターに行って、ご飯やスイーツを食べて、ひたすら服飾品を買って興奮している人だけが生きていく世界になればいいのだと思います。
これが人類の進む道です。
これに従いたくないなら、増えるのを辞めましょう。
それだけのことです。
あとは、こんなしょうもない環境しかないのなら、こういうことをビジネスでお金を取り返して、自分の家で釣り堀を作って自分や仲間と釣りをして楽しんでください。
もう、アメリカのお金持ちはお友達をよんで、庭で鹿をハンティングして遊ぶというのですから、なかなか次元が違います。
生け簀を作って、タイを釣らせてそれを料理してみんなで食べるパーティーピープルになればいいだけのことです。
そのために、こんな世の中で儲かるビジネスを見つけてひたすら儲けるだけです。