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ガーデニングが空き巣や精神的なトラブルを抱える住人にどういう効果があるのか??
ガーデニングをしているだけで、
空き巣や不審者やおかしなトラブルを引き起こすような人が近寄らなくなってくれたら最高ですよね??
そんなに素晴らしいことがあるのでしょうか??
少し考えてみました。
路地裏や庭に花壇を作ったら空き巣被害が激減した!?
とある下町の細い路地が広がる住宅地で空き巣の被害が多くて仕方がなかったのが、花壇を設置したり、各家庭で鉢植えの花を育てるようになったら空き巣の被害が激減したそうです。
これはインパクトがある話でした。
たしかに、色々なところで聞く話です。
しかし、公園の花壇は手入れされ、毎日、自治会の人が見回りをしているような住宅街でも空き巣の被害が多発しているところもあります。
一体なぜなのでしょう?
犯人が花が嫌い、怖いと感じているのでしょうか???
不思議です。
おそらく、それだけ多くの人が日常的に作業に参加できるということから、人がいるから空き巣に入るのは辞めておこうということだと思います。
では、どうして、毎日、自治会の人が見回りをしているような住宅街で空き巣が発生するのでしょうか???
これは推測ですが、手の内を読まれ過ぎなんです。
だいたい、そういう昼間の見回りをする人って高齢者です。
そして、決まった時間にだけ見回りをするのです。
平日の昼間、小中学校の登下校の時だけ。。。
これじゃ、子供を不審者から守ることはできても空き巣の被害は減らせません。
空き巣が高齢者だった場合、こういうところに紛れ込んでも全く違和感なく行動できてしまいます。
そして、時間が決まっているので全くそれを避けて空き巣に入ることができるのです。
子供を守るということで意味はあるのですが、逆に隙を見せていることになっています。
犯人は花やガーデニングが怖いのか???
よく、集合体恐怖症という人や目玉のような花が人に見られているような感じがして嫌だという人もいますので、もしかしたらそういうのが嫌な人が犯人だったら花壇やガーデニングが怖いと感じるかもしれません。
おそらく、そういう人の割合と空き巣の犯人の割合を考えると2つがマッチすることはほとんどないような気がします。
さて、犯人は何が嫌で、路地裏に花壇や植木を置いた街の空き巣の被害が減ったのでしょうか?
推測になりますが、
たとえば、花壇に花をたくさん植えて咲いている状態があるとします。
すると、ここで分かることがあります。
- 花壇の土を耕して牛糞などを混ぜ込んだ人がいる!
- たくさんの花苗を買えるだけの支援者がいる!
- たくさんの花苗を植えるだけの人が集まることができる!
- 毎日水やりをする人がいる!
- 頻繁に雑草を抜いている人がいる!
以上のように、年齢や性別を問わず、少なくとも歩いて軽労働ができるくらいの人がいるということになります。
これを考えたら、この路地裏で空き巣をしていたら、見られてしまうだろうし、鉢合わせて大声を出されたら力がある人が数人出てきてしまうことが想定されます。
ここで空き巣に入ろうとおもうでしょうか?
ほかをあたります。
ガーデニングや庭づくりをしていない家の住人は精神的トラブルを抱えている可能性がある??
こういった家の住人が思うであろうことには以下のようなものがあるかもしれません。
- 雑草が少しでも生えているだけで空き巣に狙われそうだと気になって仕方が無くなる!
- 植物の育て方がわからない!
- 自分の庭は日当たりが悪いから何も育たないと思い込んでいる
- 水やりの水道代がもったいないと感じてしまう!
- 花や植木にお金や時間をかけるのがもったいない!金銭的に危機状態にある!
- 花や植物を見ると嫌な気分になってしまう
- 花や植物を見るとおかしな気分になってしまう
- 土が異常に嫌いで汚いよごれだと思っている
こういった状態を精神的にトラブルを抱えた状態といっていいでしょう。
また、金銭的な危機状態は、精神状態も非常に悪くなります。
なにせ、今の世界はマネー第一主義ですから。
困っても誰もお金をくれたりしません。
お金がないと不安になるのは当然のことです。
それはいいのですが、せっかく落ち着けると思った夕食後の時間帯に異常な主婦の怒鳴り声が毎日のように聞こえたらどうしますか?
週に1回が週に3回になり、一日1回が3回になり、警察が出動する騒ぎになるのです。
それでいて、いつものことですから。。
とか、警察の方では注意しましたから。
などということで、また数カ月後に騒ぎが起きて警察が出動する。。
そして同じことの繰り返し、、
何年も何十年も。
その精神的なトラブルを持った主婦が生きている限り続くのです。離婚して出ていくまで続くのです。
家族が離散して引っ越しするまで何十年もいるのです。
そういったことが庭の様子から分かれば、人生を損せずに済むかもしれません。
また、こういった特性を理解しておけば周りの家の庭を緑化することでトラブルメーカーを追い出すことができるかもしれません。
でも、問題なのは異常な叫び声を上げる主婦でも精神の問題でもなく、日本の法律です。
日本の法律では、そういった叫び声による精神的苦痛を罰する法律がないのです。
民事で精神的な苦痛を受けたと訴えて数十万円(1軒あたり)取れるかもしれませんが、
ますます、身近にいる危険な人物が激情してくる可能性があります。
現実的ではありませんね。
警察もそれを理解していて注意はしてくれます。
そして、今、そういう通報が多発しまくっているそうです。
政府に早く家庭騒音を規制する法律を作ってくれというべきでしょう。
叫んで近所迷惑になったらいけない!
ということを証明するためには、法律で罰則があることが前提となります。
法律で決まってないなら別にいいじゃん!
と、開き直るのが一般的です。
結論からいうと、
もう、これを規制する法律ができるまでは、家を買ってはいけません。
ということになります。
若者が好むような植物を植えたローメンテナンスで維持できる庭が最強だと思います。
なんとなくですが、、、
アガベやサボテンがいっぱい植わった大き石が並んだロックガーデンで夜はそれがライトアップされていたら、元気な若者でも空き巣に入ることはためらわれることでしょう。
いや、これは本能がヤバい!危険だ!
ごつい奴が出てきてボコボコにされる。。。
と、反射的に思ってしまうでしょう。
あとは、非常に大きい鉢のオージープランツや大きなバラが誘引された家なども、熊のようなおじさんが出てきて吹き飛ばされそうな気がしますね。。
なんとなくですが、それが答えだと思います。
ただ、これは本当に若い人や元気な人が居ないとメンテできないものですので、これを高齢女性の一人暮らしで実現するのは難しいことは確かです。
そういうときどうしましょう???
それは、作るのは庭師に頼めばできることです。
あとは、ローメンテナンスで維持できるような庭であれば、高齢女性が一人でも大丈夫なわけです。
実際、メンテナンスといっても、ホースで水をやるべきものには水をやる。
雑草が伸びてきたら引っこ抜くだけです。
ですから、ロックガーデンなんて、水やりはほとんど要らずに、雑草も生えにくいものですので、最強だといえる庭でしょう。
空き巣は「どういう庭を好むか?」ではなく、住人のプロファイルを庭から推察している!!
住人の人数、年齢、性別、精神状態について色々な情報を庭から見てとることができるのです。
普段、生活している上で全く考えないかもしれませんが、庭は最も住人の状態が現れるものです。
家が建売だからとか、高そうとか安そうとか、おしゃれだとか、そういうのは全く意味がなく、建築時の状態から何年経ったかくらいしかわかりません。
重要なのは住人と鉢合わせたときにどういう人が出てくるのか?
ということが分かる庭です。
たとえば、高齢者で歩くのがやっとの人が一人で住んでいるような家は安心して空き巣に入れるはずです。
空き巣に入る人も身体的、肉体的に健康であるとはいいきれません。
家に多額の現金や宝石がたくさんあるという情報が事前に察知して計画的に組織的に強盗に入ってくるようなケースでは異なりますが、逮捕されるというリスクを犯して、大して得るものがないのに空き巣に入ってしまうということを考える時点で精神的にも健全な状態ではないと言えます。
また、身体的にも体を壊して仕事ができなくなったという人も多いでしょう。
そう考えると、
やはり、最も弱った状態の住人が住んでいる家を狙うのが妥当だと考えられるでしょう。
ガーデニングが全くできてない建売の庭は狙われやすい?
庭づくりやガーデニングは家づくりの一環だと考えています。
ですから、外構工事の中に植栽も入ってきます。
安い建て売りの場合はほとんどが外構工事までセットになっていますが、植栽はありません。
高級建売りというか、業者が開発した建売り住宅地においてはプランから選んで決めることができます。
その中で植栽がセットになっていて、どの木を植えるかを選ぶことがあります。
日本の建売住宅のほとんどが都市部のコスパのいい建売住宅なので、まず、植栽はついていないことでしょう。
また、庭もギリギリまで家を建てているのでほとんどないため、雑草を防止する観点からもコンクリートを打っていることがほとんどです。
最も安い建売では50cmなどのギリギリの幅の庭に防草シートが敷かれていないまま砂利が敷かれたものになります。
狭いし、隣とバッティングしたら大変なのに、草抜きだけは必要という厄介者です。
こういう日も当たらない細い通路で、エアコンの室外機置き場だろうというところで、ガーデニングなんかできませんよね?
普通やりません。
ただ、1mあればガーデニングをやる人は多いでしょう。
狭小コスパ重視の建売でも南側の庭だけは1m以上あるはずですから、チャレンジしてみてください。
駐車場の脇に植木鉢を置くこともできます。
ですから、どんなに安い建売でもガーデニングをやろうとしてできない物件ではないのです。
ではここで、
建売でガーデニングを全くしていない家ってどういう住人が住んでいるの??
という質問を投げかけたいと思います。
答えは、
夫婦共働きで、子供は朝から晩まで保育所か施設に預けられている!
可能性が非常に高いと言えます。
だとしたら、空き巣は簡単ですね。平日昼間を狙えばいいわけですから。。
これ大事ですよ!ほんきで!
だって、雑草が伸びていても、雑草は雨上がりに1m位伸びるものもありますから、多少雑草が生えていても、ガーデニングが施されていればその怠慢は相殺されます。
ですから、
わたしたちには時間がないから、最初からガーデニンをするつもりなんてない!
っていうことがバレることが一番いけないことなのです。
新しくても、雑草が伸び放題な建売の庭は空き巣の被害にあいやすい!?
さて、先程言いましたように、
建売は新しくても、夫婦共働きで子供は保育施設へ預けられている!
というケースがバレバレな場合があります。
新しい建売=若い夫婦=共働きの可能性が高い!
ということがわかります。
さらに、ガーデニングがされていないことで家に誰も居ない可能性があるのに、
新しい建売のガーデニングしてない庭が雑草だらけ!!
だとしたら、どう考えるでしょうか??
普通は新しく家を買ったらテンションが上ってガーデニングをしてしまうものです。
それが全くないということで、できない条件にあるということがわかります。
そして、雑草が伸びているということで土日も忙しいということがわかります。
休日出勤や子供の行事、単身赴任、、
つまり、
平日も残業がおおい!
ってことがバレバレです。
もう、仕方ありません。これでは。。。
背の高い塀や生け垣は空き巣が好むか?
背の高い塀や生け垣があると、
空き巣の目線で考えれば、
視線が遮られるからラッキーと思う一方、事前に中の様子が確認できないというリスクがあります。
また、逃げ道が確保できない場合もあるでしょう。
どう考えても簡単に乗り越えられない、出入りできない塀や生け垣は防犯上は悪くない気がします。
ただ、得てして高い塀があっても、門扉は空いていて、入れるようになっているので、誰でも入れてしまいます。
電気ガス水道メーターの検針のために開けておかないといけないという理不尽なお約束があります。
芸能人の家みたいにするなら、完全に入ってこれないように外側に門扉を作って、警備会社に入って防犯カメラを付けることです。
これくらいすればいいでしょう。
つまり、普通の人はできません。
お金持ちの人はいいでしょう。
隣の家の目線隠しくらいだったら問題ありません。。
隣の家の2Fから見えるようであれば、丸見えと同じですから。。。
庭にセンサーライトや常夜灯があると空き巣は嫌がる?
付いている電気よりもセンサーライトが急についたらどうしよう。。
と、警戒されるかもしれません。
完全に真っ暗だと足元が見えないので侵入も無理でしょう。
また、薄暗いときは、センサーライトが付いていることが確認できますので近づけません。
お年寄り好みの大きな和風の庭は狙われやすい?
古い大きな家で和風の庭の家があったら??
おそらく、お金をもった高齢者が少人数で住んでいることが想像されます。
この時点でもうよくないことはおわかりだとおもいます。
計画的に、リスクを負ってでも得るものがあると考えるかもしれません。
また、屈強な空き巣が入ってくるかもしれません。
高齢者にはどうしようもありません。
大金持ちだと防犯の対策も頼んでいるかもしれませんが、小金持ちくらいだと何もしていないことでしょう。
庭で野菜を少しだけ育てている庭は狙われやすい!?
これも同様に、高齢者が少人数で住んでいることが想像できます。
広く、たくさん野菜を育てていれば元気な高齢者がいると思われますが、野菜が少数で手入れができていなくて、枯れかけているような場合は、非力で判断能力がよくない高齢者が住んでいると考えられます。
これも狙われるポイントになるでしょう。
家庭菜園ブームですが、
野菜を見れば、
小学生がいるのか?
元気な高齢者がやっているのか?
非力な高齢者がやっているのか?
がわかってしまいます。
畑を耕すのは重労働です。
土木作業なみの力が必要です。
腰や膝が痛いと言っている人はなかなかうまくできません。