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「なんのために生きてるの?」スマートシティは街の最終形態!23区西部の駅周辺はすでに完成している!
東京都23区と千葉県の間にある駅周辺部を見ていると、圧倒されるパワーがあります。
あれがスーパーシティー、スマートシティーと呼ばれるものだと、個人的には考えます。
最終的に人しかいない街というのでしょうか?
人が集まって一体なにができるのか?
人類の可能性ってなに?
仕事ってなに?
遊びってなに?
学習する目的は?
生きている目的は?
タワマンの階層でマウンテングしてる奥さんたちは一体なに?
という、ひきこもごものギモンが解決する気がします。
横須賀線に乗って眺めていると、、
このあたりを横須賀線に乗って眺めていると、本当にもう、完成したな!
という気分になります。
昔は細かい工場があったりして、小さいながらも色々労働してる人がいて、経済活動が活発だったはずです。
結論からいうと、もうそういうものは高齢化によってほとんど見なくなりました。
今では、デイサービスなどの高齢者向けの事業者や医療機関、、、その他、駅前をみればわかりますが、人を使った人のためのビジネスしか残っていません。
言い方が難しいのですが、なんというか、
ああ、もう、これ以上は成長しないな。という気分がして日本の未来がうっそうとしてしまうような感じもあります。
ここの地場産業は何??
って聞かれたときに、
人間ビジネス!
人ビジネス!
というのが適切な感じがします。
農村だって、伝統工芸だって、半導体だって、人のために使われるものを作るビジネス街ですが、
そうではなくて、人そのものがビジネスの対象になるということです。
そして、日本ではカジノはありませんが、決まってほとんどの駅に似たような娯楽施設があります。
もう、完成形ですよ。
自由の国でさえ、カジノは決まったところにしかありません。
街のインフラが完成して1000年に1度の災害に備えまで実現した街
もう、安全安心。1000年経っても大丈夫!
ピラミッドのように後世に残るのでしょうか?
この大きな堤防は一体なんのために作らたのだろうか?
本当にここに川があったのか?
などといって、砂漠にそびえ立つ長い長い巨大な構造物を調査しながら。
実は日本はインフラが完成してるんです。
高度に集積されていて、ありえないくらい人が上に上に住んでそこで家庭を営んでいます。
つまり、人口を増やしたり維持したりしています。
そして、そこの駅では人のためのビジネスだけが残っています。
食料品、飲食店、日常的なもの、、、、
何も輸出できるものがない、完全内需型の完全ビジネスです。
ここの中だけで経済圏が成り立つ、つまり、駅前の奥さんは脱毛サロンで勤務して、歯のホワイトニングをする夫に子ども2人とタワマンという消費を住民全員が支えられれば、
完全クローズドのパーフェクトシティーの出来上がりです。
あるわけない??
そうです。
そのとおりです。
政府から小遣いをたくさんもらわないとできません。
それでもいいっていうなら、いいでしょう。
実験的にやってみますか?
つまり、実現不可能な構想なのだと思います。
イーロン・マスクは人口がまだまだ全然足りない!といいます。
なかなか恐ろしいことをいいます。
23区の駅全てが、同じように発展するわけがありません。
どこかにタワマン集中すれば、どこかの駅で稼ぎが必要です。
どこかの駅が何も無い空白地になることもありえるはずです。
それが地方だったわけですが、もうすでに日本は23区の中をいっぱいにすることも不可能なくらい高齢化しきっているといえるでしょう。
結局、なんのために生きているの??という疑問にぶつかる!
色々ありますが、1つ言えることは、
タワマンの空室を埋めるために生きている!
といっていいでしょう。
これは確かに具体的ですよね?
実際にもたしかにな。
と思います。
これは建設業という経済と金融業という経済に、日本のGDPにプラスになることですし、とてもいいことだと言われています。
都内は1億円を超えたマンションが平均的です。
みんながここに住んで一生ローンを払い続けられるでしょうか?
2階に住んでいてモチベーションが上がらない!
とか、13階じゃなくて、最上階じゃないとだめ!
というこだわりのある人しか住まないはずです。
人気の部屋だけが、高額であとは空室になって、値下がっていくわけです。
すると、最上階の住人はもっと気分が盛り上がるのでしょう。
それがいいという気持ちがモチベーションとなって1億円ものローンを払う人がいるかもしれません。
しかし、
平均が1億円ごえですので、、、
最上階以外は、空室になっていくと思います。
すこしでも高い階に住みたい!!
というのが子どもたちの夢のようで、塾へ通うように、一生懸命背伸びして生きているように思えてなりません。
実際、人間に楽しみはあまり多くありません。
レジャーというのがそれほどあるわけじゃないんですね。
だから、ただ、ただ、生きている。
というのが、普通の人の人生だと思います。
タワマンがない街はまだ平和なんだと思う。
規制が厳しくタワマンが建たないエリアもあるでしょう。
たとえば、田園調布駅にタワマンを建てたら?
東急はよだれが出てきそうなほどやりたいかもしれませんが、それをやると、違うものになってしまいます。
二子玉川駅はタワマン高層街へと変貌してしまいましたね。
改札から、空が見えません。。
ほんとうにこれだけ限界の高額設定なのに、バブルがはじけて、2分の1、3分の1の値段、いや、4分の1、5分の1の値段になったらどうするのでしょう?
担保が価値を満たさなくなって、銀行も被害を受けることでしょう。
それを考えもしない。
財務省はいつまでも厳しい?バブルの痛い記憶があるから?
人口とか、経済とか、本当に全体を把握しているのは行政です。
不動産屋やトレーダーやインフルエンサーが日本の本当の統計情報を知っているとは思えません。
もう、タワマンが値下がったらもう、戸建てよりも大変なんです。
維持費も高いですし、維持費を払わなきゃ、傷んできて雨水が入ってきたりしても放置してたら、タワマンの価値そのものが消えてしまうわけです。
県営住宅のメンテができなくて、もうすごい見た目になっているものがあります。
あれはまだ、3F程度のものなのでいいんですが、
中には、自分たちで部分足場を借りてDIYでちょっとづつ塗ってるような団地もありました。
経験者が指導すればすぐにできる話です。
いや、高層マンションは、、、
引退した鳶職の住人が、DIYで、、、
ありえないでしょう。
ようするに、
空室なんて!許されない!
んです。
じゃあ、
平均年収で買える値段にしてくれ!!もしくは、政府が1億円補助してくれ。
というわけで、これから日本は空室との戦いとなるわけです。
もっと、人口が増えないとだめだ!!
というわけです。