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フランスで一番美しい村Grimaud(グリモー)から考える建売住宅と建物のデザインについて
いいですね。
フランスでも最も美しい村と呼ばれているところの1つ。Grimaud(グリモー)村です。
フランスで一番美しい村Grimaud(グリモー)の特徴
反則的な美しさです。
石畳がよくある安い建売住宅の駐車場の一部だけについている乱形石張りなのですが、こっちは本物って感じがします。
流石です。
建売住宅のデザインのヒントをフランスGrimaud(グリモー)の建物から探る!
石造りの家とか、最高ですね。
日本の建売の謎の模様のサイディングはここを目指していたんだな!?
と改めて納得する次第です。
ここを新婚旅行でいったか?
おそらく、テレビで街歩く番組を見て、いいなと思った主婦が建売業者のCGを見て、ああこれTVで見た光景だ!
と、テンション上がって出来上がる前の建売に飛びついてしまった事は言うまでもありません。
子供も生まれてどんどん大きくなっていくし、旦那さんは早くなんとかしたい。
一番うるさいのは奥さん。
だから、納得している今のうちに衝動買いでもいいから、高くてもいいから契約しちゃえと買ったのでしょう。
その結末は、フランスのGrimaud(グリモー)村とは似ても似つかぬ、得体のしれないものが建っているわけです。
あれ?ハリボテ?
いや、石造りの模様のはずがただのプリント化粧板?
みたいな。。
まあいいや。でも寒い。
毎日シャッター開け締めめちゃくちゃしんどいんだけど?
フランスにシャッターってあったっけ?
いや、フランスのGrimaud(グリモー)村は温暖な気候で毎日、眩しい光が注ぐすばらしいロケーションです。
やはり、光が違うと景色もよく見えるわけです。
せめて光だけでも独占したいと思いきや、安くけちったぶん、選んだのは旗竿地の区画、前に家があって、光は半分も当たらない。
ああ、これがあこがれのフランス風住宅??
せめて、洗濯でもしようかしら?
でもフランスのGrimaud(グリモー)村で洗濯物を干している不届き者はいません。
そんな人は罰金でしょう。
日本だけですか?
こんなにみっともないのは。
なにせ、日本はほんとうに貧しかったところから、ちょっとアップして浮かれているだけですから。
これがほんとうの洋風住宅。
家造りをしている人はぜひ見てくださいな。