不動産一括査定で住み替え!-ガーデニングのできる家に!【ワイルドストロベリーの栽培】
原種に近いワイルドストロベリー
イチゴといっても、一種類ではありません。
食用として売られている苺は、オランダイチゴ属に属するものです。 他には、 キイチゴ属(ラズベリーやブラックベリーなどが含まれる)があります。 販売されている苺以外を野いちごといったりしているそうです。
このヘビイチゴ属の中のエゾヘビイチゴが英語名がwild strawberryというそうです。 北海道を中心に野山に生えているそうです。寒くても強いイチゴならではのことです。世界のいろいろな所で分布しています。
ワイルドストロベリーの育て方-実際に育てる

イチゴのたねというのはワイルドストロベリーに限らず、大変小さいものです。
ほとんど、肉眼で細かいところまで見ることができません。
ゴマ粒よりもだいぶ小さいです。うっすらと赤みがかっているのが分かる位です。

この小さなイチゴを種まきしていくにはどうしたらよいでしょうか。小さな種まき専用の入れ物がありますので、そこに種まき用の土を入れて、あらかじめ湿らしておいてから、イチゴの小さな小さな種をふりかけのようにまいてきます。この時、大変小さい種なので土をかぶせなくてもいい位です。少し土となじむように上から指で押さえてやる位がちょうどいいかもしれません。このイチゴの種が発芽するのは大変難しいことなのですが、それは発芽するまでに結構な時間がかかります。1カ月位かかると思います。その間、水分を乾かさずに保って、さらにカビや苔などが生えてイチゴの種が痛んでしまわないように、うまく管理できるかというのは非常に難しいとこです。これだけたくさんまいて、ようやく、小さな小さな双葉を持った芽が1個が生えてきました。全部で3本ぐらいのいちごが発芽したんですが、最終的に苗となったのは1つだけです。

本葉が大きくなって、5枚くらいになったら植木鉢に植えてきます。この状態になるまで、半年ぐらいわかっています。暑い時期に植えればワイルドストロベリーはすくすくと育っていきます。このような状態になってからはワイルドストロベリーの育て方で難しいことは何もありません。原種に近いだけあって、栄養分もドンドンと土にある栄養を吸収していきますので、それほど気にすることもなく成長していきます。水を切らさなければ、枯れることなく元気に成長していきます。

普通のイチゴと違うところは、葉っぱの色が薄く黄緑色で、大きさが小さいということがいえます。また、その分、切れ込みが細かくなっています。さすがバラ科という感じがすると思います。通常のイチゴのミニチュア版という感じだと思います。それでもどんどんと成長して新しい新芽が伸びてきています。そしてさらに成長していくと花芽が伸びてくるようになります。

株元は新しい芽が伸びてくるところです。
暑いと、このように勢い良く新葉が伸びていきます。
やはり、茎や葉は普通のイチゴに比べて細く、小さいです。
このように同時にいくつもの花が咲くようになります。この状態ではよく分かりませんが、根元で何株もにも分かれていて、5個位のワイルドストロベリーが育っています。ドンドンと増えていくので、1粒でも発芽すれば無事に育てることができますので心配いりません。
ワイルドストロベリーの花
ワイルドストロベリーの花は、普通のイチゴと比べて大変小さくなっています。大きさは半分位で1センチちょっとぐらいしかありません。また、その花びらの形がほとんど、まん丸でイチゴのような花びらとは違っています。また、ワイルドストロベリーはある季節によって花がさくというわけではないので、1年を通して花を楽しむことができます。気温が上がり花が咲き出したら、そのあとは続けて花が咲いているでしょう。
このような小さな小さな花でも、受粉して実がることができます。
この実というのもほんとに小さくて、もう大きくなっているのかどうか、それ自体わからない位小さいものです。それでも、数週間後にはちゃんと実ができていきますので、待っていれば大きくなって赤くなり、収穫することができます。
ワイルドストロベリーの実

受粉して、実が大きくなるといっても1センチちょっとぐらいの本当に小さな小さなイチゴとなります。赤さもうだいぶ普通のイチゴと比べてうっすらとしていて、自然な感じです。形は三角ではなくまん丸に近い形をしています。そして味のほうが甘みがそれほどなく、酸味がかない強いという感じです。このことからもワイルドストロベリーは原種に近いイチゴであることがわかると思います。

徐々に赤くなってきました。
しかし、実が白く、種が真っ赤です。
普通のイチゴとワイルドストロベリーはだいぶ異なるようです。
種もかなり目立つように見えます。
これは、種の大きさは普通のイチゴと同じなのに実が小さいので、このように見えるのです。
あと、もう少し、見守ってみようと思います。
ワイルドストロベリーを食べる楽しみはあるか?
これらのイチゴの花というのは、一つ一つが小さくて、1年中咲きますが、花の咲く数としてはそれほど多くありません。
もし生産用のイチゴの花と比べた場合、1つの枝からできる花が少ないです。
これらのことから収穫して食べることを目的とするのには、効率が悪いものです。どちらかというと、食べるためと言うより鑑賞して楽しむための植木として育てた方がいいかもしれません。

赤さは小さい割には緑によく映えます。
ワイルドストロベリーの育て方は何もしていないのですが、花が咲き実がなります。
ただ、一番大事なのは日光で、一番日差しがよく当たるところへ置いておくのがいいと思います。

これくらい収穫出来ました。
大きさはとても小さいです。直径2cm弱でしょうか。
これほど小さい苺は普通の苺では見たことがありません。
ワイルドストロベリーの育て方が悪かったわけではなく、
このような小さい実がなるのがワイルドストロベリーらしいと思います。また、実はこの状態で、とても柔らかく、手で持つと表面が崩れてしまいます。
このようなことから、実を販売するのは不可能に近いと思われます。
もし、この実を食べてみたかったら自分で育ててみるしかないと思います。

これは、食べようとしてヘタを取ろうとしたのですが、固くてとれません。実が崩れてしまうので、
そのままかじったところですが、やはり、中の実が芯のように固く残っています。ワイルドストロベリーの味は?
特徴として香りが強いということが挙げられていました。
確かにイチゴの風味はかなり強いです。
ただ、甘みはかなり弱めです。酸味もそれほどなく、酸っぱいという感じではありませんでした。
ほんのりとした甘さと酸味と、強いイチゴの芳香臭を感じられるといったところです。
ワイルドストロベリーの育て方-苗から育てるか、種から育てるか?
種から育てて大変な思いをしましたが、この種というのがいろいろなタイプがあり、一つ一つの種がそのまま売られている物と、いくつかの種がひとかたまりになって芽が出やすくなっているものがあります。
これはシードホールと言われているもので、他の植物でも同じようなものがあるのですが、こういった小さな種で発芽しづらいものでも、大変いい確率で発芽することができます。
発芽してしまえば、簡単に育つので、もし種から育ててみたいという場合には、こういったものを使うのが良いかと思います。また、園芸コーナーに行くと普通の花などと一緒にワイルドストロベリーの植木が赤い実をつけた状態で、そこそこの値段で大きめの植木鉢にはいっています。
普通のイチゴと同じように苗で売られている場合もありますが、こちらもどちらを買っても、まったく簡単なので問題はないと思います。実がついてる方が確実じゃないのかと思ってしまいがちですが、ワイルドストロベリーはいつでも花を咲かせますので、夏場の乾燥で枯らさなければ普通に実がなって楽しむことができます。
苦労する割に収穫は少ない
これだけ苦労して育てたワイルドストロベリーですが、育て方が最初の種まきから苗のところまでが1番大変で、それ以外は苦労がないのですが、とにかく時間がかかります。苗になるまでに半年以上かかり、苗の状態からまたさらに半年ぐらい経って、花が咲きますので、1年がかりの作業となります。
何か大変おいしいものがとれるというのであれば、それはそれで苦労するか価値があるのかもしません。しかし、これはおいしいかと言われると、そういう感じではありません。
いちどおおきくなってしまえば、強健な植物で確かにバラのような感じで、ずーっとを何年でも成長し続けて残っています。バラのように花を楽しむという目的で増えると、どんどん増えていって楽しいかもしれません。最終的には雑草のように増えまくって手に終えない感じになったりもしますので、あまり増やしすぎない方が良いかと思います。
家庭菜園ブームが過ぎ去ってバラを育てる人が急増中!
家のスペックシートかのように駐車場何台、南向き、道路5m接道、、などという言葉が並んでいます。これらはすべて不動産の価値を表すためのキーワードです。これらの条件が満たされていると価値があるということになります。
なぜ、それだけ日当たりにこだわるかといえば、ガーデニングをしたいからだといえます。
洗濯物がよく乾くし、日光消毒になって気分がいいということもありますが、やっぱり、植物がよく育つかどうかは庭の日当たりによって大きく変わってきます。
自分が育てたい植物がその家では絶対に育たないことがあります。
マンションの場合は屋上階でない限りベランダ部分に屋根があります。そのため、手すり柵の形状や方角にはさらに注意が必要になってきます。
マンションの場合は本当に少ししか育てられないという感じになるでしょう。
ただ、鉢植えでもほとんどの植物が育てられますので数を絞っていけば育てられないことはありません。
プライバシーの面ではベランダの方が隣の人と目が合うこともありませんので非常にいいと言えます。
家庭菜園ブームはもう下火になったといえるでしょう。
気候が激しく変わってしまったのでもう条件に厳しく繊細な野菜を育てることは不可能になりつつあります。
そして、コロナショックの影響でリモートワークが普及したため、家でガーデニングを楽しむゆとりができました。
これは大きいことです。
自然環境がいいリッチの低層マンションというのが最高の贅沢です。
そこの一階の庭付きの部屋や屋上バルコニー付きの部屋がいい贅沢な物件です。
こんなわけで、野菜を育てることからバラなどの花を育てる人が増えています。
バラなんて難しいから育てられないと思うかもしれません。
しかし、「【野菜より簡単!】バラ(薔薇)の育て方」によると、ミニトマトよりは気を使うけれどナスほどの日当たりは必要ないといわれています。
野菜は花を咲かせて実を大きくして、味も良くなるように育たないと満足できません。というか、見た目は楽しいのですが、最後に残念な気分になります。
それに対して、バラは花が咲くところまでいけばいいので、厳しい生育環境でもちゃんと満足感を得ることができます。
そして、木なので何年も長く愛着を持って接することができます。
手入れも他の植物ではありえないくらい、剪定(切って)、誘引したりして、人の気持ちを反映しやすい花になっています。
これでいて切り花は贅沢品だということになっていますので、育てる価値はあるといえるでしょう。
トマトなんて本当に夏の間だけです。日本の夏は3ヶ月のはずですが、1ヶ月くらいしかありません。
トマトでさえ1ヶ月くらいしか楽しい時期はありません。
農家は夏のトマト栽培はほとんど1,2ヶ月くらいしか畑を使っていませんでした。あっという間の出来事です。
これに愛着を持って接するのは無理があります。冬になると枯れてしまいます。また、来年の気温が上がった5月になってようやく植え付けることができます。
それなのに8月に入ると暑さでまともに実がならなくなります。
つまり、実質、楽しめるのが3ヶ月程度です。
これに対して、バラは5月には花が咲きます。しかも一年で一番のピークです。
成長の様子は3月から始まります。
四季咲きや返り咲きのバラが多いですが、その場合はそのあとも12月に入るくらいまでポツポツと咲き続けます。
その間、剪定や誘引などをして樹形を整えたりして世話することができます。香りも楽しめます。
そんなことを考えると、ほぼ、10ヶ月くらいは成長している様子が見れるのです。そして、何年も育て続けられるのでコスパもいいわけです。
これは人気にならないわけがありません。
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