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人はスマートに自動化されていく。
考えても無駄。わからない。
考える意味がわからない。だから、本能に従ってただ生きていくと、大学にいく必要はなく、偏差値の高い高校に行く必要もなくなってしまいます。
これが、自動化された社会なのでしょうか?
大学禁止とか、高校まででいいとか、国民は16歳から大人って決めれば、子供手当の財源も要らなくなります。高い大学の学費も一番お金がかかる年代の子育てもなくなるわけです。
こうなれば、一気に人口は増えることでしょう。それがいいのでは?
と、思ってしまいます。
そんな気がしなくもありません。
今、世界は民の管理を自動化することに躍起になっています。
犯罪も貧困も起きない。
ただただ、生きることだけに集中する。
それはまるであれですね。飼われているような感じです。
ホームセンターのペットコーナー
そのうちホームセンターのペットコーナーが人間コーナーよりも大きくなってしまいそうです。
今でも、半分くらいをペットコーナーが占めているところが多いです。そっちの方がもうかるのでしょう。
小売大手でも、すでにそういう戦略に出ているところは多々あります。
おそらく、将来を見越しての方針転換でしょう。
みんな商品を取ってカゴに入れて、一応、何かを考えてはいるのですが、なんとなく選んで、セルフレジに並んでスキャンしてクレカで決済して袋に詰めて、、、だったら、ネットで注文するからもってきてくれよ。とはならないのでしょう。
一応、ネットでは見れない情報が見れるからいいのでしょう。
23区のような不自然な町ではなくて周辺県のにぎわっている街に行ってみましょう。
すぐに何かに気がつくはずです。
人間が野生的
それは、
人間が野生的なんです。いいことなのか悪いのかは、まあ、わかりません。
生きることに集中していて、本来の人間ってこうだったなと思い出させてくれるかもしれません。
悪い情報もたくさん入ってきます。
人間の嫌な部分もむきだしになっている感じです。
でも、昔ってこうだったなと思い出したりもします。
スマートシティーって何?
それはさておき、
スマートシティーって、タワマンって何?
っていう疑問があるとすれば、それはこういう人間の本能的な部分を消し去ってしまうようなことだと思います。
23区の高級マンションでいい、そこに住みたい。
そういう人は考えてみたらいいと思います。
私はマンションには住めない!と気がつく人もいるかもしれません。
でも、何も考えないで生きることが好きな人には違和感なく入れると思います。
スマートに自動管理
ただ、気がつくことなく、スマートに自動管理されてしまうのです。
23区外の街がいいかというと、何も考えていない人はすぐに23区内のタワマンに入ってしまいます。
何も考えずに本能にしたがって生きている人は、その予備軍となっています。
なんとかして収入をゲットして、人生フルローンを組んで23区内のタワマンに入って一生を過ごそうと決めます。
そうなりがちです。
お金があったら何がしたい?
23区のタワマンに住みたいです。
と、ほとんどの人が答えるでしょう。
23区外の人がさらに郊外に行って、人間的な生活ができるくらいの土地と家を手に入れたいという人はほとんどいないでしょう。
もし、いたら、それは考えることができる貴重な人です。
マウスで実証実験??
マウスで実験した動画がありました。
餌と小屋を与えておいたらどうなるか??
最初は人口爆発で大変増えたそうです。
その後は、働かなくなって階級社会ができて、出世できないと若者がなげいて、やはり少子化が進んで絶滅したそうです。
さてどうしましょう。
国民に生活費とタワマンを与えてひたすら増えるようにお願いしますか?
それは無理な話です。
増えすぎてしまうからでしょう。
23区内のタワマンにいる人は勝ち組?
もしかして、
23区内のタワマンにいる人は勝ち組ではなく、23区外、県外に住んでいる野生的な人間本来の生活を楽しんでいる人たちにとって養分となってしまうのかもしれません。
全自動管理で生活費も仕事も与えられて毎日同じことをしていれば、食事が食べられて生きていける。
これが理想とするスマートなシティーなのでしょうか?
増えすぎたから少し抑えて、それを繰り返して、、管理組織が大きくなっていく?
だから、そんな生活が楽しいか!?
って話です。
昭和バブルは完成度が高い!?
昭和のバブルはヒットしました。
でもそれは野生味溢れる大衆が23区の中心部に集まってきたからです。
23区内がジャングルだったのです。
そうです。
それが今は施設になろうとしています。
こう考えると想像しやすいと思います。
人間はまだ起きていないことをリアルに想像するのが苦手だったりします。
23区内でもコンクリートジャングルという野生があってそこで本能に従って人間っぽい生活を送っていたのです。
なんか、もう、知的じゃない。
っていえば、それまでなんですが、、
知的じゃない人がいいっていってるわけじゃありません。
野生的で知的じゃない人はあっという間に管理された施設のようになったエリアに自ら移住していくでしょう。
そして知らない間に野生的だった生活から、人間味が少ない喜びも苦しみも小さい生活へ変貌してしまうでしょう。
スマートなシティーがこういう話だということではありません。
都市部から離れて野生的な生活を送っている人ほど気をつけてほしいというだけです。
とくに子供が成長していくときに何も考えずに本能に従って生きていくと、ついつい、思う壺という方向に流されてしまうからです。
でも、上手な管理っていうのはそういうものだと思います。
人権が守られていればそれでいいともいえます。
どちらかといえば、そういう面が大きいのでしょう。今回は。
ただ事務的に生かされていく
まあいいのかもしれません。
自動化された世の中でただただ事務的に生かされていく。
よく考えることができないからといって本能に任せていても、若い時は乗り越えられていたことも30代くらいから生活できなくなってくることはあります。
コロナや戦争のようなことがあればいきなり生活できなくなったりします。
そういうことを考えたら、最低限の生活で生きていられるだけのことができればいい。
という選択肢を選ばざる得ません。
このままでは、高齢化して生活費が稼げなくなった人がどんどん生活保護を申請するかもしれません。
でも、それは破綻します。
働いている人が不満をいうでしょう。
生活費を減額すれば暴動が起きるでしょう。
行政は大変!
運営はほんとうに難しいですね。
言われたように協力してくれるとも限りませんし、こんなの無理。
っていうのが、今でしょう。
そういうわけで、ちょっと意味不明な世の中になっていますが、致し方ありません。
町全体が公営住宅?
人間が人間を飼うというイメージではないと思います。
自ら飼われにいくという感じでしょう。
会社に入る時もそうです。
会社員になるぞと決めたら、自分の願望は打ち捨てて言われた通りに生きていく日々が始まります。
押し潰されそうな満員電車にのり込んでいくのも自発的です。
だから、社会主義国はすでにこういうものが実現できているのかもしれません。
自動管理されたシティーをすぐに実践できるという感じです。
町全体が公営住宅といえばいいのかもしれませんが、わかりません。
どうなるのでしょう???