古民家でもなければ風呂の窓を開ける意味は無い!
まず、夏場に風呂場の窓を開けても全く意味がありません。
外のほうが暑いからです。
もし、冷房が使えない環境に住んでいるとしたら、家中の自動で動いている換気扇の換気によって外の空気を取り入れましょう。
正直、冷房を買っちゃいけないという事情がある家庭ではコンパクトな室外機付きのエアコンを部屋において廊下に排熱を出してしまうような使い方でもいいから使うべきでしょう。
窓を開けて寝るというのは、やはり、風呂場のマドは格子があって泥棒対策になるからいいなんて思ってついついあけてしまうんでしょう。
でも、外のほうが風呂場より暑いんです。
夏場は。
冬場は寒いから締めたほうがいい。
春秋は体が温まらない、ガス代がもったいないから辞めましょう。
しかし、実はそれよりも家が傷むから辞めたほうがいいです。
風呂場の窓を開けた上の軒下を見ると黒いカビが生えていると思います。
それはそこに結露ができたということです。風呂場の湯気ですね。
これがなかなかあなどれなくて、
長い間に家の屋根の間に入り込んで腐らせてしまうこともあるかもしれません。
屋根を腐らせたら、相当な修理費用がかかります。
あんな材料で治すのに、、、
それは人件費と安全のための足場などが必要だからです。
あと、屋根は特殊な技術が無いと、今後雨漏りしてしまうかもしれないので、
全張替えで、数百万円とかザラです。
その時点で破産するから、雨漏りしても我慢しようなんて言う人もいることでしょう。
そうしたらもっともっとお金がかかっていきます。
さらに、雨漏りしている状態で、何年も住めると思ったら勘違いです。
家全体が腐ってカビが生えて住めなくなるまで数年とかだと思ったほうがいいです。
木や鉄筋が構造となっている場合、雨がかかってはだめです。
もちろん、結露もです。
結露が怖いって認識している人は普通は居ないと思います。
田舎にある古民家は窓を開けている方が良い
まず、古民家というか、古い家屋はまだ換気扇の設計が甘いので窓を開けることも必要かもしれません。
それでも、都市部であれば、改修して窓を開けずに済む方法を考えたほうがいいとは思います。
田舎というと、山や川が近くにある環境です。
これ、本当に大事なんですけど、
川があると涼しいとわかりますが、
周囲に森がある、植物があるということは、暑い日には水分が蒸発しているわけです。
それだけでも涼しくなります。
また、太陽光がアスファルトやコンクリートの地面に蓄熱されてそれが街全体を熱くするなんてありえません。
もし、地面がアスファルトじゃなかったら、太陽光が蓄熱されることってあるのでしょうか?
森の上に太陽光がガンガンあたっても、どこにも蓄熱してるように思えません。
木々が水分を蒸発させてかき消してくれる。
また、葉は熱を溜め込まないようになっています。
山があれば、高低差ができて温度差ができて風が吹いて、涼しくなります。
地面がないという都市部だけですよ。こんなに暑いのは。。
建売住宅で家以外の地面がぜんぶコンクリートで覆われている!
普通はこういう仕様なんでしょう。
駐車場。
砂利でも同じような暑さがあります。
最近では、コンクリートを隙間なく埋めてくれる建売団地が多いようです。
建売団地では10棟以上が地面をぜんぶふさいでいます。
道路はアスファルトです。
もはや、太陽光を利用した蓄熱装置とかしているのです。
建売団地全体が。
そこでお湯でも温めれば、お風呂代が節約できますね。
それなのに、冷房代がかかるだけ。
室外機は余計あつい空気を放出するので、都市部の気温を上げていると言われています。
太陽熱で蓄熱させて暑いサウナのようになった地面の見えない23区を、
大量の電気を使って冷房で部屋の中だけ冷やして、外の気温を温めているわけです。
このなぞの温暖化団体のような集団が23区というわけです。
きついですね。
道路と家の隙間が地面が土だったときはまだマシでした。
そこに水分があって蒸発すると涼しくなるし、土には草が生えてくるので太陽光を蓄熱しないです。
雑草の葉がアスファルトみたいに暑いですか?
あと、駐車場の黒い車とか、凄いですよね。
料理ができるくらいあついです。
ほんと、なんか無駄な戦いを神として崇められている太陽に対して挑んでいるようで、こんなちっぽけで無知な人類に勝てる見込みはありません。
太陽光を最大効率で利用できるのは、
自然の植物ですよ。
太陽光パネルでも、蓄熱装置でもありません。
ただの地面があれば勝手に草木が生えて、森になって街を冷やしてくれるでしょう。。
愚かなのは人類なのです。
都市部は住宅を半分更地にして飛び飛びに家を建てるのが正解ですね。
空いた土地は緑化してしまいましょう。