【塗り替え/張替え?】壁や屋根を張り替えるよりも塗り替えるほうがはるかに大変な工事かも?(2021年2月4日)
- 壁や屋根を張り替えるよりも塗り替えるほうがはるかに大変な工事かも?
更新日時:2021年2月4日
壁や屋根を張り替えるよりも塗り替えるほうがはるかに大変な工事かも?
壁や屋根を張り替えるよりも塗り替えるほうがはるかに大変な工事かも?
外壁塗装をするのと壁や屋根を新しくする工事では塗り替えのほうがはるかに時間のかかる作業になると思います。
屋根の張替え、カバー工法は2~3日で出来てしまいますし、外壁も同じくらいで済むでしょう。同時に行うこともできるでしょう。
ということで、
新しく張り替えるほうが2週間かかる外壁塗装工事よりもはるかに短期間で終わるということです。
これは住んでいる人が中にいるときに、
- 家の上や外から物音や足音がゴンゴンと聞こえてくる
- 外へ出られない
- シンナー臭がする
という苦痛が2週間も続くのです。
それでいて張り替えるよりも2倍くらいの日数を耐えなければなりません。
こんなの嫌ですね。
金額的にもあまりかわらないとなると本当に張替えを選んだほうが良いかもしれません。
張り替える時はガルバリウム鋼板の屋根や外壁を貼り付けることになるのが一般的です。
断熱材が付いているガルバリウム鋼板が多いので寒さや暑さに強くなります。
外壁塗装のメリットは?
では、なぜ外壁塗装をするのでしょうか?
それはよくわかりません。
外壁と屋根がボロボロになるまでメンテせずに放置して限界の30年程度が経過したときに張り替えてしまえばいいような気がします。
ただ気になるのが漏水によって木が腐ってくるということです。シロアリの被害にもあうでしょう。
とくに外壁は壁との間にすぐに水が入ってきます。
そこは防水シートが付いていて水に濡れてもすぐにどうこうなるものではないのですが、サイディング壁を支えている木の棒があるのですがそれがむき出しなので腐ってきてしまうでしょう。
そして、シロアリのいる地面に近いので集まってきたシロアリに家の中の柱まで食べられてしまうかもしれません。
シロアリを防ぐ防蟻処理は10年程度で効果が消えるのではないでしょうか?
だとするとやっぱり水に濡れるのは良くないと思います。
それを防ぐための外壁塗装工事でしょう。
痛みやすいのはサイディングのコーキングなのでこれがない壁を選んでいれば壁はほとんどノーメンテでもいけるような気もします。
屋根はかなり考えられて作られていますのでそう簡単には雨漏りしません。
さて、
今後の住宅はさらにメンテが要らない住宅になるでしょう。
継ぎ目のないサイディングなどが登場するかもしれません。
こうなったらもはやほとんどメンテはいりません。
外壁塗装というものが要らない建材もあるでしょう。
そうなると、コンクリートのマンションやビルなどの塗装くらいになっていって外壁塗装をやる人がいなくなるかもしれません。
今が一番多いのかしれません。
実際に屋根や外壁をガルバリウムで覆っていくリフォームが増えているわけですから、塗装の需要は減っていくはずです。
将来的には、外壁塗装が贅沢な趣味になるのかもしれません。

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