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日本の住宅街が飯田産業グループだらけになってしまいそうな件について
もう、大方気が付きました。
これはもうこういう流れにあるような気がします。
一部の富裕層向けの一条工務店の高断熱付加住宅。
そして、コスパ重視でスタグフレーションでデフレとインフレが交錯する現代の救世主的、飯田産業グループ。
この二者択一というのか、
今はもう家なんか買えない！
と覚醒するのか。
そのどれかになるかと思います。
正直、家なんか買わなくていいんですが、
やはり賃貸ですと、手狭で割高で家族が増えた人には住みづらい、老後は貸してもらえないというジレンマがあります。
一流企業の厚生年金をもらっている人でも男性の独居老人でもかしてもらえないんじゃないのでしょうかね？
そんな時代が来そうです。
理由は孤独死で腐敗してアパートが駄目になるから。それだけです。
その１点だけでまともな人間的な生活を送るための基礎である住居が不定になるのです。
これが先進国日本です。
世界一安全な国日本の行末です。
高齢者向けのアシストする制度があるようですが、あまり使われていないそうで、知られてもいないようです。
そういう理由もあって、やはりなんとかして買えるときに家は買っておきたい。
できれば２軒でも３軒でも。。
飯田産業ってやばい建売業者じゃないの？？
一昔前のイメージではそういうことを想起させるような事件もありましたが、改善してちゃんとがんばって建てているようです。
家なんて単純な構造なのでそこまで悪くも造れない！
というのが答えです。
たとえば、
単純な東小屋を作ってもらって欠陥東小屋だっていって文句言う人はあまりいません。
そんなに欠陥ができるほど複雑なものじゃないからです。
家の場合は犬小屋よりは複雑ですが、大きいだけで、構造は単純明快です。
そんなに難しいことはありません。
あとは安くしてくれれば最高です。
そこをうまくついたのが飯田産業グループで、とんでもない数の建売住宅を販売しまくっています。さらにはマンション事業まで行っています。
日本の民は住宅に何を求めるか？
コストに決まってんじゃん！！
というのが明白に答えが出ている感じです。
インフレさせて賃金上げさせて豊かな日本になんかならない！
そう思っているひとが９０％以上だと思います。大方のひとがそう思っているからこそ、こういう安い建売が大人気となるのです。
安いことは正義ですよ。
だって、こんなに高い値段を住まいに取られて税金も取られて、、、
一体何のために生きてるの？？
って感じがしますから。
税負担率が世界最高峰に高い日本で、収入に対する住居費も凄まじく高い日本が、一体これ以上インフレしてどうやったら豊かになれるというのでしょう？
タワマン転売しか思いつきません。
お陰で、応募しまくって権利をいっぱいもらって買いまくっている転売屋さんが溢れて、、、もう一般人は都内にマンションを買えません。
都内タワマンに住むなら、世帯年収１５００万円以上が必要なんじゃないでしょうか？
年収４００万円からの建売住宅が買える！
多分、若い時ってこんなもんですよね。。
だいたい、家は結婚した当初に買うもので、せいぜい、２，３年後くらいで、頭金貯めるのに１０年頑張って節約しました。
という夫婦は子供なんかつくれません。
だから、フルローンで年収４００万円でも買える建売住宅が重要なわけです。
こういった安い建売住宅は、公団なみに重要な役割を果たしているのじゃないでしょうか？
宅地開発された住宅街が分割されて安い建売住宅に生まれ変わっている
閑静な住宅街が高齢化によって売り出されて、そこを分割して建売住宅を建てて安く売ることで利益を出しているのが飯田産業グループだと思います。
２軒しか建たないような土地を買って建売を建てるような業者は名前を聞いたことがないような、工務店が直接作って販売したような建売だと思います。
そこが有名メーカーが建てて売るというのはコスト的に普通はできないことです。
だから、飯田産業だらけになる。
というのです。
普通の名前の知れた建売業者はコストが見合わないから建てない。
でも、飯田産業は建ててしまう。
そして、名前を聞いたことがある利用者はローン契約して車を買うように衝動買いしてしまう。
これが売れまくっている理由でしょう。
高級建売風なモデルも？
擁壁が模様の付いたブロックで作られているようなお金のかかった建売を分譲していたりするものもあります。
グループ内でいくつも会社があるのでそれぞれグレードがあるようです。
この模様の付いたブロックの擁壁なんか、大手ハウスメーカーで坪１００万以上払ったような高級住宅で見られるようなものです。
でも、ただのブロックなので安いは安いのですが。。
普通、宅地造成をする費用は少しでも安く済ませるのが鉄則でしょう。
こうなってくると、住友林業も、積水ハウスも飯田産業に勝てないってことになるわけです！
結局のところ、本当に家を買いたい人は収入が低い！
家を買うのはどういうときですか？
結婚して子供ができたとき。
です。
はっきりいってこれしかありません。
あとは道楽です。
本当の意味での家づくりはこの子育てのための場所を作るということになります。
小鳥でも巣を作る理由はなんですか？
子育てです。
それ以外にありません。
人間は動物なんですから。。
で、
管理職まで出世した頭が薄くなったベテランサラリーマンが結婚して子供を作ろうとしますか？
しないですよね？
会社では下っ端で新人な人が、家というけったいな高額商品を政府支援のもとかわされるわけです。
すごいシステムですよ。
これは無償提供したっていいじゃないですか？
たしかに、東京でもマンションを公が所有して団地として子育て世代に安く貸すなんていうのがありました。
ただそれは、１DKで、婚姻状態であることという条件付きなのです。
あの、、生まれたら住めないんですけど、、、
という物件でした。
日本の住宅に所有権って必要ないんじゃない？
結局のところ、子育ての箱が家ということになります。
であれば、家なんて所有権で取引される必要がないものだと思います。
独居老人になったらこんどは資産価値を無くすからと言われるのであれば、年代、家族構成によって、家を政府が支給してくれ。
と、思うのも当然です。
そうなっていくと思います。
半分社会主義、でも、社会主義でも家を買う。
まあ、不動産なんてまやかしの権利ビジネスに振り回されないほうがいいと思います。
便宜的に、都合がいいから、そのときに応じて、、
コンビニのように使い分けることが重要です。
中古住宅なんか、もらってあげたらお金がもらえるようになるかも？
これから近い将来、築５０年の空き家住宅をもらってくれたら、５０万円上げるっていう広告がネットに乗りそうな気がします。
あくまでも水晶玉の中に見えているだけです。気のせいです。
なんだかしらないですが、固定資産税が高いからといって、家付きのまま築５０年の物件を４０００万円もの値段で売ったりしているケースがよくあります。
５０００万円でも３０００万円でも、
さらに、リフォーム済みとなっていて、このまま住ませるの？
っていう物件がたくさんあります。
こんなのほんとうにやばいですよ。
また５０年たって、築１００年の物件を５０００万円で売りに出したら売れるのですか？
それよりやばいのは、空き家税が強化されてしまうことにより、一斉に投げ売りが始まります。
もう、これによって大崩壊。
そして、また、飯田産業のような建売業者が買って家を建てて売るというわけです。
安ければ、買う人もいるわけです。
ここが地価下落の歯止めのラインとなりそうです。
で、本当の恐怖はここからです。
超短期で完成後最速で売ることがモットーな飯田産業の姿勢にあるように、値下げ合戦が繰り広げられます。
それでも、需要がなければ買い手なし。
です。
底まで落ちていきます。
すると、実績として記録が残ります。
それが実勢価格となるので、どんどん下がっていきます。
そして、中古住宅なんかただでいいから誰かもらって！
という時代が来ます。
国にもらってくれといっても、相続のタイミングでしかできないです。
しかも土地だけだったと思います。
国は税金もらえないし、自分が所有権持ったらおいしくないので、絶対に避けたいわけです。
さて、どうしますか？？？