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日経平均が上がる理由と下がる理由について
世界にはいくら考えても負けてしまう者と絶対的な勝者がいる!
これをNISAという魔法の言葉で万人、いや、日本国民だけが全員お金を出せば幸せになれる!?
そんな宗教があったら、取り締まられそうですね。今だったら。
しかし、そういうことを政府が言うような国が日本という国なのですから、絶対的な勝者と完全な無数の敗者が蜘蛛の糸にぶら下がって綱引きをしているといえるでしょう。
勝者は雲の上に居ます。
1億4千万人以上の人間が蜘蛛の糸にぶら下がって天上界まで這い上がろうとしているのです。
これで全員が雲の上まで来れたら???
今、日本株を持っている人が全員利益確定売りをしたらどうなる??
バブルが弾ける前に、
全員が売ろうとしました。
その結果、日経平均が12%も下がってしまいました。史上初の値幅だったようです。
イーロン・マスクがお金もちでも、株がその時点での時価*株数で計算されています。
日本株を持っている人が全員で今こそ売るべき時が来た!
といったらどうするのでしょうか?
みんな、同時に売るボタンをクリックしたとして、その瞬間の時価で約定するはずがありません。
全員が売ったら、何日も東京市場は固まったまま、、、
気がついたら0円に近い価格となって表示されていることでしょう。
明日、株券が無価値になる!
と言われたら??
敗戦で日本国債が紙切れになった人もいます。
ちゃんと売れた人もいます。
絶対、勝てない戦いに全国民を動員しようとしている!?
まさにそれがNISAですね。
全員が勝てるというふうにいっています。
インフレし続けるという条件であれば、全員儲かるらしいです。
じゃあ、円は価値が減るから、結局、プラマイ0じゃないでしょうかね??
また、国民が一斉に売れないような仕組みを作ってしまうでしょう。
年齢順に、、70歳になったらNISAを売ってもいい権利が獲得できるとか、、
そういう後付けルールができないなんて誰も保証しません。
これが答えです。
ギャンブル依存症の親が自分の子供をギャンブル依存症にするために、メダルゲームコーナーへ連れて行く。
こういう人がいるおかげでいつどんなときでも、日本株は上がろうとするんです。
そういう人が日本から居なくなることはありません。
いくら損しても、破産しても、借金しても、、、、
永遠に買い続ける人がいるのです。
永遠にメダルを買う子供がいるように。
永遠にガチャ課金をするように、
クレカで借金して株を買う人がいるのです。