検閲できないSNSをブロックチェーンで作ればいいじゃないか?
ここに来て検閲されるのが当たり前になってきたSNSですが、何が検閲されないかっていうともう不可能で良心を持った人だけが運営会社にいるSNSが検閲されないということになりますが、それは奇跡的であって継続するとは限りません。
こんなことにすがるくらいならブロックチェーンで検閲不可能なSNSを作ればいいでしょう。
散々改ざん不可能と言われてきたので量子コンピューティングでも改ざん不可能なSNSブロックチェーンを作れば誰も怯えることはないはずです。
誰が運営サーバーを用意するのでしょうかね?
運営は用意するけどSNSの内容には触れられないというシステムを作る。だが作った人が改ざんしたら駄目なのでやっぱり、分散型ブロックチェーンで行うことになり、選挙システムの話になってくるのかも知れません。
しかし、ここで改ざんされないことの重要性というのは本当に大事です。
お金や選挙なら改ざんされないのがいいのですがSNSでは酷い誹謗中傷を消さなければいけないのでそういうものは検閲が必要となることがあります。
ブロックチェーンを使っても改ざんされないSNSを作ることは不可能だというのでしょうか?
酷いものです。
たしかに改ざんされないSNSで誹謗中傷を消すのは不可能ですが、検閲できないなら個人名を明らかにしていたり企業アカウントから発信しているならそこは直接やりとりをして個人間で対処することが必要になります。
そうなると匿名アカウントは必然的に消えることになります。
まあ、サイトでも匿名ではないのでSNSのように匿名で登録できてしまうものはほんとうに異常なのかもしれません。
ただ、匿名で使うなら利用者が安心して使えるように信頼できるプラフォにするためにも改ざんされないブロックチェーンで作る必要があるでしょう。
そして運営は自主的に行うもので、そのSNSを運営することによって報酬が得られていくものでないとなりません。
それらの報酬をお金と交換できる交換所というものはやはり必要なわけです。
そう考えると金融監督機関に認められないとならないわけでかなり厳しい状況にあるといえます。
すんなりとそういうものが許可されるか?されるならその時点でかなりの信頼性が高いものになっていないとならないはずです。
もしくは自由に上場できるというと、以前のように数千種類のブロックチェーンが乱立する世界になってどれが本物かどうか分からないという事態になりうる。
これが既存金融市場に影響を与える問題も考慮しないとならなくなってしまうので、かなり大掛かりなものになるということでしょう。
そういう意味では現在の大企業のSNS会社がブロックチェーンシステムをリリースしたところであまり意味はないような気がします。
難しいですね。寄付金とボランティアに頼るしか無いのかという。
そのうち、この機能をリリースすることに賛成の国民はチェックしてくださいということになって全員がプログラマーみたいなことをやることになるのかもしれません。
そんなことしても今の日本でそれができない人が大勢いるのにできるわけもなく、全国民がITや法律、規制、政治、経済を当たり前に理解してないとできないというのは厳しいでしょう。
すくなくとも代理人の選出まででしょう。
そこをなんとかすることさえできてないので現在はまだまだまだです。
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