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楽器演奏や音楽鑑賞がまともにできない家を建てる必要はない!?買う意味もない!
コロナ禍でアーティストが息を吹き返してきた感がありましたが、それもつかの間、相変わらず、音楽業界は別のものへと変形して、もう音楽と呼ばれたものは消えてなくなってしまうかもしれません。
ミュージシャンは都合の悪いことをついつい歌にして歌ってしまいがちです。
表現者ですから、ネタにしないわけがない。
歌いたいという感情が最大限に高ぶるときです。
ご想像のように、迷惑な存在だと感じる人も多く、あまり良く思われません。
町内会の回覧板で「楽器演奏の音が気になっている人が居ますよ!」というパンフレットが配布された。
迷惑な騒音は他に大量にあるはずなのに、、、なぜ、楽器だけが、、
しかも楽器って、めちゃくちゃ広い範囲の言い方です。
義務教育では楽器を習います。歌も習います。
誰も家で練習する人はいませんが、まあ、これも禁止してください!ということを戸建て向けの回覧板というシステムで一斉に発信するんですから、もう、自治領で決まった暗黙的な法律のような気がしてなりません。
他のこと気にしてください。
楽器演奏という文化が消えようとしている!
楽器演奏というと、なんとなくショービジネスの世界のもので、文化的とは逆に低俗なものとして見られてしまう傾向があります。
たしかに日本でも売れたきゃ、業界の狭い隙間に入りこまなきゃならないわけで、これ以上、需要もない中でどうやって音楽を売るというのか?
全く、いい予想ができません。
だから、シュミとして楽器演奏をする意外にありません。当たり前です。そんなもので食っていこうなんて甘すぎる!
ということは周知の事実として、もし、楽器演奏を趣味にできるのならこれは文化的な趣味と言えるでしょう。
ショパンじゃないから、文化的じゃないか?って
下品だからロックスターは文化的じゃないか?
って、考えるだけ下衆ですね。
CD店にいけば、店頭に並んでいるものが音楽以外のものがほとんどです。
そこでは従来の音楽CDはなく、ゲーム、アニメのキャラグッズなどが売られていました。
アナログとデジタルを接続するのに膨大な知識と手間がかかる!!
楽器もデジタルとアナログと言う厄介なことに遭遇しているようです。
楽器はアナログです。
ただ、エレキとつくものはデジタル化される場合があります。それがパソコンに取り込まれた時はデジタル化されますがこれは仕方有りません。
エレキギターやベースを例に上げると、電球のようなものです。
とても古い技術で出来上がったものなのです。
最新のテクノロジーを駆使したデジタル楽器ではないのです。じつに単純な電気を使ったアナログの世界なのです。
カメラだって、フィルムカメラでも電気は使いました。
同様にエレキギターも電気は使いますが、根本はアナログです。
歌を歌うのも、ドラムの音もクラシックの音もホールの残響も、聴く人の耳もすべてアナログです。
人間が脳にチップを埋め込まれてAIでロボット化されてUSB充電でPCと繋がらない限り、いまだに音楽はアナログな人間というものが出した音をアナログな人間が聴く行為になります。
つまり、保存とか補正という機能ではデジタルの手軽さが便利なのですが、根本はアナログの方が心地よいと感じるのです。
また、いまさら古いアナログ式のギターのエフェクターなんて、やすさを求める国で作ってもらうか、めちゃくちゃ高い先進国が自国で設計して外国で作って輸入して、自国で高額な値段で販売しないと赤字になります。
そのため、アナログの方が希少で、ずっと高くなってしまったのです。
アナログで揃えると50万円のものが、デジタルなら20万円で済む。
音質が悪くていいなら1万円で済むというのがデジタルです。
これもアメリカの関税措置により、なんでもかんでもインフレしてしまうでしょう。
結果的に高いし、買えないし、生活が苦しいし、
楽器なんて買って遊んでる暇はない!
ということになります。
さらに、本題のアナログとデジタルでは、
DA変換、AD変換という、、、
とても厄介な問題が出てきます。
もう、PCというわかりにくい世界で色々設定して、面倒な手間と、操作性の悪いデジタル機器やソフトを使って音楽を操作しなければならないのです。
これがまた、当然のことながら、電気の知識が多少なりとも必要です。
電子、電気、これらの知識があってなんとかなります。
ただ、ケーブルで繋がれさえすればいいのがデジタルですが、アナログ信号はその大きさが減衰していったりします。また、装置間で想定される電圧が桁が違うことがよくあります。これを補正するための装置を買う必要があります。
もしくは、PCで設定するなり、自分で考えてブーストする装置を買ってつけるかしないとなりません。
これがもう、爆発的に複雑で、見本通りに真似するしかできないのが普通だと思います。
真似をすると、やすいはずのデジタルが驚くほど高額なシステムになるのです。
1.5万円のエレキ楽器をかっても、5万円追加でお金がかかる。なんてことは当たり前で、30万円くらい楽器本体以外にかかるのがデジタル音楽の世界です。
そんなわけで、
クラシックのバイオリンや管楽器やアコースティックギターやクラシックギターやウクレレを買って、そのまま弾いているのが一番音が迫力があって、一番心地よいので、結局、エレキ製品は人気がなくなり、どんどんコーナーを減らしています。
高いエレキ楽器は在庫すらおいていません。
もはや、ビンテージエレキ楽器をプレミアムで取引する古物商業界の方がずっと、利益を上げやすいのです。
これがデジタルが音楽業界を終わらせるわけです。
楽器屋の店員も音に迫力がないデジタル装置を売りたいのに、
アナログの方が音がいいですよね?
なんて、お客さんが質問したら、あの手この手でデジタルを持ち上げてくるはずです。
これが彼らの仕事です。
でも、ご自分で使っているのはなんですか?
ってきくと、デジタルなんて最小限しか使ってない!
といいます。
これじゃ、ビジネスとしてもう無理ですよね?
日本に文化を楽しんでいる余裕なんてない!
今の日本政府には、「ただ生まれて食って生きて人口を増やして死ぬ」以外のことは望めません。
楽器演奏を趣味にした人は、それでお金を稼ぐことはできませんが、豊かな人生を送れることでしょう。。
いい音楽が今後登場しなかった場合、
過去の音楽をYouTubeから探すしかありません。
YouTubeが著作権を理由に全消ししてきたら、もう文化潰しが始まったと言えるかもしれません。
そういう理由か、アーティスト本人がYouTubeで自分たちの過去の楽曲を視聴できるようにしています。
おそらく、このままじゃ、音楽は言論の自由と同じように過去の遺物となってしまう可能性があると危惧しているのでしょう。
もうすでにポップ音楽でさえ、過去のものとなり、クラシック音楽と同等の地位をきづいていることを感じたほうがいいでしょう。
都市のホールでしゃれた大人が落ち着いて鑑賞しにいくロック・バンドの演奏会。
ロックじゃないですね。
文化です。
ただ、デジタルが家庭のAUDIO視聴環境のベースになった今、エレキ楽器もデジタルではないので、融合できずに消えていくのが一般的です。
エレキギターもエレキベースもシンセサイザーもエレキドラムも、全てアナログ回路から作られているのです。
デジタル化されたものもありますが、味がなさすぎて、駄目なケースがほとんどで文化的とは言えません。
スラム化しない街は文化的な街だけ!!
いくら、美術館を作っても、監視カメラで治安維持をはかっても、高級タワマンを建てまくっても、、
ららぽーとを建てても、どうやっても文化的な街になるかならないかは、その街に住んでるいる人たちの文化度に依存してきます。
アメリカのいわゆるゾンビタウンと呼ばれている光景の場所で楽器演奏の音など聞こえません。
そこはただただ、ゾンビのような知的な会話はなく、脳機能がここまできたかという、人類の最終形態なのかもしれません。
つまり、ここでは音楽なんてありません。
楽器演奏していたら、おそらく、帽子に入ったカネを持っていかれるでしょう。ヤメロといえば、撃たれることでしょう。
こんなところに文化なんて育ちません。
下町文化、アングラ文化というか、サブカルチャーとかそういうものとは全く違います。
ただ、ただ、破壊とカオスしか残りません。
地中海沿いの国では、収入は少ないはずの国の高齢者たちが、カネはないけど、楽器をひいて歌を歌ったり、踊ったり、チェスをしたり、、、
なんていう光景なのでしょう。
人の幸せはカネをたくさん持っていることではありません。
カネがあればスラム化しないか?
スラムでは手っ取り早くカネが稼げるでしょう。なんでもすれば、、の話ですが。
カネがたくさん手に入るからと言って、モノが高くて買えない、稼いだお金の大半が食費や住居費に消える。
これで文化が育つか?
育つわけがありません。
だから、子どもたちにグローブを配った大谷選手などがヒーローと称賛されています。
コメが5000円するのに、1万円のグローブなんか買えるか?
といって、土日しか乗らない車のために駐車場代からあらゆる税金とローンを支払っている愚かなカネの使い方をしています。
シュミはギャンブルくらいしかないでしょう。子供向けにゲームセンターでギャンブルごっこができるようになっています。
株を子どもに教えるそうです。今度は。
なんでしょう?
正しい養分になる方法を刷り込むのでしょうか?
損しても損してもどんどん買いなさい。国のために。。
これが文化ですかね?
日本でも、すでに文化は昭和時代に捨て去られていて、今はもう燃えカスしか残っていないような気がします。
こんな状況の上にタワマンブームが来て、騒音問題がさらに顕著になりました!
戸建てで断熱気密が高い家は、音を出しても大丈夫ですが、都会では、くっつきそうなくらい近くに隣の家が建っています。
これじゃ、さすがに厳しいです。しかも、断熱窓のくせに窓を開けるという風習が抜けないようで、みずから騒音問題を出して、自分も苦しんでいるようです。
タワマンでは軽量化が図られた建材が多く、基本的に防音は厳しいでしょう。
だから、ますます、楽器演奏、音楽鑑賞というのはもう無理ゲーと化しているのです。
そのため、CD店でも、CDが何も売ってない!
という状況がくるのです。
まあ、音楽のダウンロード販売やYouTubeに無限にコピーが出回っていたり、サブスクで聴き放題というのが普通なので、音楽にお金を払って視聴するという行為が消えてしまいました。
また、バンドなんて個性が強い人間が集まって、仲良く同じことを続けられるはずがありません。
すぐに喧嘩して解散です。
こういう特性上、大きな音を出して練習する場所、スタジオというものも減りました。
もう、終わりでしょう?
という感じですね。
パソコンでリモートセションをすることはできますが、ますます、住宅の防音性能が重要になってきます。
これでおわかりのように、
防音性能がひくい家では文化的な成長が見込めないということになります。
文化的じゃない生活になったら?
徐々にスラム化していくかもしれません。
それが、タワマンがスラム化していく?
という理由の1つになるかもしれません。
アメリカのように見た目が派手な人が大統領に選ばれて、中身は結構つらいのに、民は浮かれて大喜びしている。
これが地球です。
何も考える余裕なんてないのです。
ですから、音楽演奏が楽しめる家をください!
といえば、自動的に断熱気密が良い家を言わざる得ないので、ヘッドホンで演奏してください!
という場合は逃げで、
うちの家は防音性能が高いので、大丈夫ですよ!
っていう家が、暖房効率もよく、夏も熱くなく、近所の迷惑騒音も気にせず快適にすごせるいい家なのです。
だからこそ、買うなら、
音楽演奏しても問題ない!
という家を買うべきだと思います。