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貧困家庭が増加して、街にあふれて後戻りできない高校生たち
若者の貧困問題が爆発しています。
小学生くらいまでは明確にならないのですが、中学から高校生になる頃には明らかに家庭の事情によって貧富の差が浮き彫りになってきます。
町中にあふれるモラルが無くなっていく高校生たち
なぜか、中学生、高校生という若者がどう考えても、モラルがなくなっているのです。
まるで、学業はおまけでその後の夜間の活動の方がメインであるという感じで生きています。
制服という規定はありますが、高校生でピークに達するその勢いは異様な光景ともいえるでしょう。
繁華街近くの駅の進学校ではない高校の下校時間に遭遇すると、もう、コンビニがカオスとなっています。
駅までの道もなにかのカーニバルのようなビューとなっています。
たとえば、貧困家庭の子どもたちが、
サッカー、テニス、水泳、塾、野球などの教室に通うことができるでしょうか?
通常はできません。
結果的に高校生になっても、部活動を行うことがなく、モラルを失い街にくり出していくのです。
女子であればさらにスポーツ主体の部活動を行う機会はハードルが上がるでしょう。
よほど、親がスポーツに精通していない限り、女子高生が運動主体の部活動に興味を持つことは少ないというのは、想像できることですね。
インスタや雑誌の影響でモラルが無くなっていく?
もはや、インスタが有害であるかどうか?
という以前にインスタが女子中学生、女子高生たちのモラルを破壊していることは確かだといえるでしょう。
人間は集団生活をするために、本能的に同調意識というものが備わっているものです。
このため、本人がのぞんでいなくても同じ行動を取ろうとします。
また、親が永久脱毛をしたり、年甲斐もなく派手なアクセサリーを身に着けて、美容室で髪の毛を若く見えるようにつやつやにしていたりすることも原因でしょう。
子供に脱毛をさせ、小学生のうちからネックレスを付けて遊びに行かせているのは親のせいといえるでしょう。
インスタがまたこういう格好をした子供を見せびらかす場となっているわけです。
親子ともども、母子ともどもインスタによってモラルが崩れていくのです。
高校を卒業しても正社員になれないから夜の街に出る!
当然のことです。
大学進学しない子どもたちは仕事を見つけるしかありません。
仕事が見つかる確率はレアです。
単純、倉庫仕分けのバイトに夢を持って働ける若者がいるとは思えません。
結果的に夜の街にくりだすことになるでしょう。
日雇いの地味な作業労働には後戻りできない!
若いというだけで、価値があります。
それを最大限活かした仕事が夜の仕事といえるでしょう。
これに比べたら、倉庫仕分けの仕事を選ぶ人は少ないことでしょう。
自分も楽しい、お金が手に入る。
これだけでやめる理由は思いつきません。
合法であればそのまま続けられてしまいます。
これではぜったいに抜け出すことはできないでしょう。
毎日、繁華街の駅前を大音量の宣伝車が夜の仕事を紹介しているよと回っています。
子供から大人まで誰もがその名前を知っています。
すごいテクニカルな宣伝手法だと思います。
政府が理想とする普通の家庭は築けない!
超富裕層がアピールする理想の社会では、庶民が普通の生活を送ることはできないでしょう。
考えている人が得をするように作られるのは当たり前のことです。
政治は官僚が決めるもの。
政治家はとくにこれといったことはできないような気がします。
そんな政治家が理想の社会を実現する!
とかいっても、100パー無理でしょう。
そんなこと勝手に言われても、何十年もやってきた行政が迷惑なだけです。
現状維持だけでも大変なのに、何寝ぼけたこと言ってるの?
また、そそのかされたの?
と、冷ややかな目で見られていることでしょう。
貧困の連鎖は止まらない!
まさに、これこそが資本主義といえるでしょう。
グローバル規模の大資本を持ったエリートたちが作る理想の世界ですから、貧困層はより一層貧困になり、超富裕層はますますリッチになっていきます。
日本ではリッチになることはできません。
全員が何世代も貧困に生きていくのが理想とされる社会が構築されていくでしょう。
仕方ないことでしょう。
本来、貧困とは連鎖するものです。
逆に、一代限りで貧困から抜け出せるようなら国民全員が富裕層になってしまいます。それはつまりハイパーインフレです。
それでいいわけがないじゃないですか!?
ということで、貧困はいつもどおり、無難に連鎖していくのです。
貧困のない社会なんて作ること自体が無理なのです。