5Gにしなくても4Gで十分!?
5G通信は、理論的には最大通信速度10Gbpsとなっているそうです。
ただし、こういった理論的にはというのと実際の値は全然異なります。
実際の5G通信ではアメリカや中国の実験に近い環境でも700~900Mbpsという数値を見たのが最高だと思います。
日本では200Mbpsというのを見たことがあります。
現実の基地局や回線を通した状態ではこれがMAXだというものです。
これに加えて、混雑しているとか、電波が不安定という環境ではさらに遅くなることが予測されます。
そのような訳で実際に使う時のスピードはかなり遅いのです。
4G通信も本当は、理論的には下りの最大通信速度788Mbpsとなっているそうです。
これだけ速かったら5Gのアメリカ並みですので、4Gで十分だといえそうです。
5Gには速さだけでなく他にもメリットがあって基地局までの距離や、同時アクセス数などが改善されていると言われていますので一概には比較できません。
正直言って日本では4Gが空いてくれたら別に5Gにする必要ない。
という感じです。
通勤時の満員電車と一緒です。
なんでこんなに混雑してるのか?
これほど混雑してたら電車の恩恵にあずかれない。
全然、4Gのメリットを受けていないということになります。
実際には4Gでは20Mbpsも出たら凄いことですし、格安スマホや格安SIMでも混雑している時間帯でも2Mbpsくらいは出るのでなんとか使用できます。
ただ、もっと局地的に混雑している場所、時間ではキツイですが、ほんとうに混雑の問題だけです。
となると、あとは優先度の問題です。
優先となるのは大手キャリアでその余った分を格安スマホ会社に貸し出します。
お金を払って借りているんだからある程度は確保しないとだめですが、やはり貸し渋りしてしまいます。
そういうわけで、Yモバイルのソフトバンクや楽天モバイルの自社回線のように自分で回線を持っている方が優先度が低くされないので有利と言えそうです。
ただし、5G通信が始まってヘビーユーザーが5G回線へ移行して4G通信が空いてくれたら本当にラッキーです。
ガラガラの回線ほど速いものはありません。
こういうのはお盆の時期の通勤電車のようなものです。
らくらく快適です。
安いスマホを使おう!
格安スマホという言葉はじきになくなると思います。安いスマホになると思います。MVNOとかMNOとかややこしい言葉は馴染みません。結局の所スマホ料金の値下げという形になるという感じがします。
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