【ネットで価格を調べてみよう】塗料やコーキング剤をどうやって決めるか?
たとえばですが、わからないところがあるとしてもとりあえず、こういう感じで塗装してもらいたいというイメージを掴みましょう。
耐用年数から考えてどの塗料がいいか自分でピックアップしてみます。
外壁の種類によって必要な処理は異なってきます。
今はネットでメーカーサイトの説明が見れますので必ず見れるようにしたほうがいいと思います。
ここを読めば自分の家の外壁素材にはどれがいいかということが分かるはずです。
金額は考えずにまずは自分で埋めてみることです。
有名な日本ペイントなどのサイトが充実しているのでここの塗料を中心にピックアップしていきます。
もちろん、このままでは問題が出る組み合わせがあるかもしれませんし、価格がいくらになるか分かりません。
単なる希望を絞り出すために塗料とシーリング材のピックアップしただけです。
外壁の塗料
下地:ニッペ ファインパーフェクトシーラー 透明・ホワイト×2回塗り
上塗り:ニッペ 超耐候超低汚染水性2液形無機塗料 アプラウドシェラスターⅡ×2回塗り
屋根の塗料
下地:弱溶剤形2液エポキシさび止め塗料 ハイポンファインプライマーⅡ
上塗り:ターペン可溶4フッ化フッ素樹脂トタン屋根用塗料 デュフロン4Fルーフ
サイディング目地のシーリング材
プライマー:
シーリング材:オートンイクシード
ベランダと屋上の防水塗料
カナヱ水性FRPトップ×2回塗り
玄関扉の塗料
下地:ニッペ ファインパーフェクトシーラー 透明・ホワイト×1回塗り
上塗り:ニッペ 超耐候超低汚染水性2液形無機塗料 アプラウドシェラスターⅡ×2回塗り
これを見せて同等の塗料やシーリング材で見積もりをお願いしますといえばいいと思います。
価格が高い場合はその高い塗料をランクを下げたものに変えてもらいいくらになるか聞いてみましょう。
塗装業者もお客さんに言われたからといって初めて使う塗料よりも普段使っていて施工方法に精通しているもので不具合も出ないものを知っているわけですからメーカーは任せた方がいいと思います。
そこで何社かに見積もりをもらうことにより数種類の塗料から選ぶことができます。
金額が合えば塗料で業者を選ぶのもいいのかもしれません。
最終的には金額の問題がネックになって決めるのが普通です。
塗料の説明だけを見ているとどうしても一番いいのにしてしまいますが、複数社あって金額も基剤も違う、塗る壁の材質も違う、おまけにクリア、光沢、つや消し、臭いがくさくないか?
などと考えていくとまず頭がパンクします。
こういうことは塗装業者に任せた方がいいと思います。
何よりも普段使ってない塗料でお願いして不具合が出たら嫌ですよね?
ですからおまかせしたほうがいいのです。
あとは安く仕入れられる塗料があるはずですからそれを使ってもらった方がいいわけです。
塗料の価格が高すぎないかということはネット通販でも調べられますからあまり心配しなくてもいいのかもしれません。
しかし、缶の中身だけ入れかえてくる業者がいるという噂も聞いたことがあります。
缶に色が書いてあればまだ分かりますが、
そういうことがあるとこっちから塗料を指定したほうがいいような気もします。
しかし、やはり、不慣れな塗料は避けた方がいいですね。
本気で騙そうと思ったら依頼主にはどうすることもできません。
そういう時は会社のホームページがあってそこから依頼ができるかどうかを確認すれば多少はいいかもしれません。
会社名が出ているなら悪い噂が掲示板に書き込まれてしまったらもう仕事の依頼が来なくなってしまいます。
ですから、多少の判断材料にはなることでしょう。
あきらかに耐用年数が違うものや光沢感が強いなどの特徴がある塗料であればそういう心配はないでしょう。
また、保証を付けている塗装業者であればそういうリスクのあることはしないでしょう。
そういう所は有名プレミア塗料を大幅値引きで契約を取ろうとしてくるかもしれません。
でも、そんな業者はあまりいないと思います。
マンションくらいになるとそういうことをしたら利益が増えるかもって思うかもしれませんが個人宅ではそういう手間のかかることをするメリットがあるのかどうか?
といえばほとんど無いと思います。
塗料の使用料が一斗缶が4缶だった場合、高級な塗料でも1缶6万円くらいで売られていますので10万円も浮かせることができないでしょう。
リスクをおかしてまで少しグレードを下げたくらいでそれほどメリットがあるとは思えませんよね?
過剰に心配することもないでしょう。
逆に言うとマンションの外壁塗装を頼む時は保証を付けるようにした方が良さそうということです。
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