目次
- 1 【第2回】「日経平均株価をAIで予想するプログラムを作ってみよう!」 ー(AIブームなのでマクロ経済学を考えてみよう!)
- 2 タワマンに頼る日本経済は終わる?太陽光パネルで戸建住宅を減らしていく?
- 3 外資に日本の国営企業や大企業を変えてもらいたいの??
- 4 日本人にとって最高の財産の木造住宅が結露でゼロ価値に!?
- 5 なるほど、たしかに民主主義が終焉するなと思う。高級分譲マンションが負の遺産に。
- 6 学校でも会社でも国でも、組織が大きすぎると群集心理や集団パニックが起きやすい!
- 7 文字通り「手のひらの上で踊らせれている!」っていうのは本当にある話。
- 8 サウジアラビアのメガシティ構想とは?
- 9 日本は貧しくなっていく貧困層だらけ!政府のおかげで裕福になれた貧困層の人なんていますか??
- 10 都内のタワマンバブルはいつまで続く?
- 11 ショッピングモールがららぽーとだらけになりそうな件について
- 12 犯罪を減らしたければ緑化?ガーデンシティー構想の効果とは?
- 13 管理国家日本はどこまでいくか?
- 14 何も疑うことなくただ生きているだけの人はスマートに自動化されていく。
- 15 一体なぜ??東京都のオフィスが空室率が上がっているわけ
- 16 【日本特有の理由がある】高級住宅地の定義とは?
- 17 昔からの日本企業が無秩序状態になるとどうなるか?完全管理社会の問題点とは?
- 18 中央銀行デジタル通貨(CBDC)は日本で普及するか?
- 19 23区の人口密度は異常?昔は他の都市と比べると見えてくることがある!
- 20 スマートシティは街の最終形態!23区西部の駅周辺はすでに完成している!
- 21 人工知能NVIDIAうほーーー!っていってる人がAIによって規制される未来
【第2回】「日経平均株価をAIで予想するプログラムを作ってみよう!」 ー(AIブームなのでマクロ経済学を考えてみよう!)
お決まりの例題ですが、
答えは毎回、予想ができない!相関関係はない!
などという結果が出るだけです。
それは当たり前のことです。
なぜ、AIを使っても日経平均の当たりを予想することができないの?
どんなに優秀なAIモデルを使っても当たりを見つけることはできないはずです。
その理由として、まず、「ノイズ」が挙げられます。
これは、どんなものにでもあるのですが、正確なデータ測定を不能にする1番やっかいなやつです。
普通はこれをフィルタリングしてノイズを除去してからデータを解析して、どういう数式に当てはめられるかを考えていくのです。
ただし、条件があります。
情報の大部分がノイズで出来ている!
こういうケースの場合は分析が不可能になってきます。
たとえば、
以前はTwitterといったり、Xといったりしていたものがありますが、
もっと昔の日本にあった掲示板サービスの2chというものもありました。
これらの情報を解析しようとしても全く歯がたちません。
それはノイズが多すぎるからです。
大昔の日本には便所の落書きがたくさんありました。
その内容を真に受けて信じる人はいないように、そのようなノイズデータを解析しても意味がないということです。
そして、
日経平均株価からノイズを除去したらどうなることでしょうか?
おそらく、何も無くなってしまう??
気がします。
以前の国債価格のようにずーっと同じ線であるときピッと上がったりしてまたずーっと真横に伸びて、また、ピッと上がって、階段状になっているような感じです。
これでは、日銀の政策がそのまま反映されただけのつまらないデータになってしまいます。
それなら、解析するまでもなく日銀の政策を聞いてそのとおりに動けばいいわけです。
日経平均株価は日銀の政策では決まりません。多少は影響されますが。。
つまり、
この課題の答えは、
ノイズしかないので解析する意味がない!
という答えになると考えます。
まず、はじめに、適切な解析対象を選ぶことが大事です。
次回へ続く
前回の記事