知らない間にアルコール中毒で家を失うかもしれない話
猛暑日の炎天下の中
動物園からの帰りのバスの中で6歳ぐらいの子連れの夫婦と友達グループが仲良くはしゃいでいました。
家族サービスと野球とアルコール
動物園にいって、これから野球観戦にもいくそうです。
水筒にはウイスキーを詰めているそうです。
嬉しそうに話していました。 球場では持ち込み禁止なので こっそりと水筒にお酒を入れているようでした。アルコールであれば何でも良さそうな感じでした。
やっていることは家族サービスなのです。
そして ちょっとした気晴らしのためにアルコールを飲んでいるのです。
そんな日々が10年続いた。。
そんな日々が 10年以上続きました。
結果的に毎日毎日仕事が終わった後にアルコールを飲まなければ済まない生活スタイルになりました。
最終的に毎日、ストロング0と焼酎を飲み続けて肝硬変で歩けなくなって仕事ができなくなってしまいました。
途方にくれた旦那さんはやけくそになって今まで以上にましてお酒を飲むようになりましたまる 奥さんがどんなに 止めてもやめることはありませんでした。
その結果大きな騒ぎとなり大変なことになったようです。
そんな騒ぎが頻繁に繰り返されるうちにどんどんと エスカレートしていき最終的には死んでやるという騒ぎになったようです。
そこで慌てた子供が通報してたくさんのパトカーが来ることがあったようです。
こんなことを繰り返してしまうのは自分たちの意思ではないと言えます。
この人たちが自ら望んでこういう風になったわけではないのです。
本人たちはかわいそうですが子供達はもっとかわいそうでしょう。
そしてこれは逃れられない人間の本能 なのです。
誰のせいでこうなった?
ところじゃこれは一体誰のせいでこうなったのでしょうか?
けして 本人たちのせいではないでしょう。
では、アルコール メーカーのせいでしょうか?
いや、アルコール メーカーは売り上げを伸ばすために良い商品を開発しただけです。
アルコール メーカーにとって良い商品とは、飲みやすくて癖になってやめられないといったある種中毒性があるものの方が素晴らしい商品だと言えます。
しかしそれが結果的に 一つの家族の生活を壊してしまったわけです。
それに関して、裁判で訴えたところで何も起きないでしょう。
ただタバコが害になるからと言ってタバコメーカーは販売を減らしています。
しかし、アルコールに関しては日本でもまだまだほとんどのばなしと言っていいでしょう
理想的には政府がこういう人が出ないように規制を作ることが望ましいのですが現状では自己防衛するしかないのです。
そういったことまで考えられない人は日本の中に非常にたくさんいるわけなので、これからも似たような人がどんどん出てくることでしょう。