中央銀行デジタル通貨(CBDC)について日銀総裁の黒田さんがコメントしたようですが、間違ってもビットコインを買ってわーっと上がるっていうのは違いますのでご注意ください。
デジタル通貨、「今後実現していかなければならない」-日銀総裁
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-28/RS7D70DWLU6801
個人的に考えていることですが、実験だけやってもし万が一というときに実現できる技術だけを確保しておきたいと言うことだと思います。
中央銀行デジタル通貨(CBDC)が普及したらどうなる?

もし、万が一、日本でCBDCが普及したら、みんな失業してしまいます。
そうですよね?
手数料なしで全ての買い物がカード決済できるようなもんですから。
銀行さえ消えてしまいます。
現金が24時間365日即時送金できるようになったら?
そんなの今の経済が終わってしまいます。
だいたい、基本的に無駄なことをやらせて人を働かせているというのが現実の世界ですから、こんな効率化したら本当に何もしなくなって、ただ食って寝て増えていくだけしか仕事がなくなります。
そして、最後は静かに滅亡していく感じがします。
こういうのはマクロ経済学的には望ましいことではないので、多分、日本では実現されないでしょう。
人類にとって無駄は大事な要素です。
ただし、外国へ出稼ぎへ行って、その稼いだお金を本国の子供達に送金したいという需要を満たすという使い方は有意義かもしれません。
そういうった需要が高い国ではいいと思います。
まちがっても先ほどのニュースを見てビットコインを買い漁ったりしない方がいいと思います。
人のシフトが進んでいる。
確実に見ていてわかるのが労働人口のシフトです。
どうやら今までもてはやされていた層のワーカーたちが仕事がなくなって別の仕事へとシフトしているのを感じます。
明らかにこの業界にこの人は合ってないなという人が働いていたりするのを見るとすぐわかると思います。
また、平日の昼間に河原を散歩している人を見ると仕事にあふれてしまった層を確認することができるかのようにわかる気がします。
コロナによって変わった働き方
数年前まではコロナだ、なんだといって、みんなお昼休みに自宅周辺を散歩していたこともあったのですが、もうコロナは日本でも終わりました。
マスクをしなくていいというのが事実上の収束宣言とも言えるでしょう。
コロナがおさまる、というか、どうでもいいと認識されるようになる前から、オフィスワーカーも出社を義務付けられるようになってきて、本場アメリカでもオフィスワーカーというのでしょうか、
PCと頭を使って仕事をする人たちが出社を求められています。
どこだってできる仕事なんだから、自宅でいいじゃん。せっかく、自然豊かな田舎に引っ越したのに、、、
という感じになっているようです。
もはや、カオスですね。日本でもこの地獄がまた起きて、都内タワマンの価格が上昇して、また臭い満員電車に詰め込まれるのでしょうか?
そう考えるとぞっとします。
仕事が消えつつある?
すでに実感されていると思いますが、例えばタバコとアルコールに関して言えば、石油よりも先に悪だと言われて需要が減っていくようになりました。そしてさらに、コロナによってとどめを刺された感じで業種がやばいという感じになっているところもあるようです。
それは元々健康を害するものを売っている商売だからいつかは消滅する日が来るのでは?と思って働いている人が多いとは思いますがしかし、それでも日本では人生で一度の転職もマイナスと評価されてしまう文化が根強いのでやはり、一度ダメになってしまった会社員生活は元には戻らないでしょう。