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室内干しができない家なんて買っても面倒なだけ!
ここに断言します。
室内干しができない家は買うな!
ということが事実です。
高級マンションのバルコニーで奥まったベランダになっているところは台風じゃない限り、干していても雨に濡れることがないのでそれは室内干しと言えますが、サンルームじゃないですが、そのようなイメージでしょう。
とにかく、今現在、室内干しができない家はアウトです。
室内干しの可否は断熱基準と同じくらい大事なこと
契約者が夫で洗濯をしないから?
主婦の気持ちがわからないから?
乾燥機付きの洗濯機が常識だから?
いや、そんなことはない。
うかれて、はしゃいで忘れているだけです。
まず、100%忘れちゃいけないことです。
雨の多さは昔からかわりありません。昔の日本家屋は窓はありませんでした。
屋根だけでした。
家の中に囲炉裏もあったので、乾燥機付きでいたるところに洗濯を干して乾かすことができました。
梅雨時期どうするの?
日本は2日か3日に1日雨が降るのです。
これは30から50%の確率で雨が降るのです。
こういう日を除外して考えるなんて馬鹿げています。
さらに梅雨時期、雨季は一ヶ月雨が降り続くこともあります。
これで室内干しができない、考えてないなんて人は家を買ってはいけません。
今どきのマンションだと、考えている事が多いのでいいと思いますが。
無理して安い建売を買った人は要注意です。
無理して安い建売買って、ケチケチ冷房使わない人はすぐ自滅する。
だいたい、なのですが、
近所への挨拶の手土産もTVを見て考えた節約術をそのままに安いしょうもないものを上げて回るくらいの健気の節約家の主婦が考えることは、いかに冷房を使わずに過ごすかということです。
それは、梅雨から夏場にかけて、ほとんど冷房を使わずに過ごすことになります。
梅雨時期は涼しいのでいいですが、夏は地獄です。
それで、窓は常に全開にして風を通しているのです。
一けんすると、室内干しに良さそうですが、、、、
雨が降っているときに窓を開けて外と同じ湿度、温度にする。
じゃあ、いい?
って、雨が増えってる日は湿度がほぼ100%です。
洗濯物が乾くことがありません。
気温を上げれば飽和水蒸気量が増えるので、まだ、乾く余地が生まれるのですが、気温が同じままでは皆無です。
ここで、冷房は室内の気温を下げますが、そのかわり、飽和水蒸気量に達して結露した水分が外に流れ出します。
エアコンのラジエター部分、放熱フィンのところなので、気温よりだいぶ冷たいです。
ここではほとんどの水分を吸い取ってしまうでしょう。
これによって、冷房をかけている室内の湿度はカラカラです。
ドライも仕組みは冷房と一緒です。
さておわかりのように、
室内干しをするときは、冷房をつけてまどを締めているのが最適なのです。
むしろ、最高です。
だから、冷房をつけていないケチケチ生活をしている、ベランダに屋根がない建売にありがちなスペックの家では想像を絶する苦痛を味わうことになるでしょう。
乾かないから生乾き臭が全ての衣類にする。部屋中生乾き臭い。おしっこくさい。
カビが発生する。カビ臭い。壁に黒いカビが出る。
家中で結露する。
むし暑いので人間も不快。。。
冬場は、外の湿度が極端に低いので、外の空気を吸気するだけで乾燥するので問題ないです。
昔の家は、ほとんどオープンで、囲炉裏で火を炊いたのです!
これが、今の現代住宅で窓をあけて、冷房をケチっただけで真似できると思いますか??
絶対に無理です。
不快すぎて面倒です。
月に一度の晴れの日に洗濯をまとめてするなんて不可能です。