日本の建売住宅は何年もつか?
現実的なところとして、25年から30年住めればいいでしょう。
あとはおまけみたいなもので高齢時に最後の時まで住み続けるか?
という感じの使い方になるでしょう。
もたせようとすればもつのですが、もたせる意味があまりない。
建て替える時期に来てしまう事が多いようです。
20年住めればいい?25年から30年で十分!?
50代でもう一回買ってみようか?っていうのが限界でしょうか?
それ以上はもう今ある現状の家にすみ続ける方がいいでしょう。
それより生活費を心配したほうがいいです。
どんなに安い建売住宅でも20年住めますよ。
ということを答えるでしょう。
本当はもっと持ってほしいものです。
せめてローンがある35年は住めないと意味がないじゃないですか?
ですから、35年は絶対住めますよと言えなければ35年ローンは組んじゃいけないはずですが。
まあ、35年間は持ちますよ。
といいつつ、10年持たないと建てた側の責任として直さなければなりません。
あとは、持ち主の努力次第です。
もし、ローン期間中にもたなくなったら?
家が壊れて住めないのにローンだけ支払っていくのでしょうか?
まあ、普通は土地として売りに出してそのお金で一括返済します。
あとは年金でほそぼそと賃貸アパートで老後を暮らしましょうか?
なかなか辛いですね。そういうことじゃ。
ですから、絶対に35年間住みたいといえば住めるんですが、
直しながら住む感じです。
ただ、もしも、シロアリ、とくに外来種のアメリカカンザイシロアリが来たら、ちょっと、
この発言も取り消したくなるかもしれません。
あと、木造軸組み工法の家は修理はできるんですが、修理をする業者が少ないんです。
みんな新築を建てたほうが楽ですから。
内装のリフォームをやる業者は居ます。
外壁や屋根を張り替える業者は居ます。
でも、柱を治す業者を見つけるのは厄介です。
できるできないじゃなくて、仕事を引き受けてくれない。
ということが多いでしょう。
ましてや、シロアリで半分食われているような家を修理してくれる大工さんはどれだけもつかわからない家にいくらの修理代を請求できるでしょうか?
そう考えると現実的には難しいこととなります。
さらに、予防ができるのが、ホウ酸処理だけというからアメリカカンザイシロアリは厄介です。
しかも、下から上まで全部の構造材です。
アメリカって恐ろしいですね。
アメリカザリガニ、ブラックバス、ブルーギル、、、、、、、
なんでも怖い。
もしも、高齢時に自宅がだめになったらどうします?
絶対困りますよ。
土地を売ってマンションを買いますか?
そんなに高い値段でうれるでしょうか?
毎月のお金がかかります。
こう考えると、このシロアリの1点だけにおいて、マンションしか住めなくなるような時代がくるかもしれません。
ハワイではほとんどがコンクリート造です。
もう来てるんですよ。すでに。
アメリカザリガニもブラックバスも繁殖しましたよね?ヒアリも?
シロアリだけが防げると思いますか?
生態系って恐ろしいですよ。
本当に。
今から家をたてる人は今一度注意をしてみてください。
このシロアリが理由で、
何年もつか?
って、もう絶対に言えない時代が来てしまったといえるんですね。
そんなソーラーパネルを義務付けるんじゃなくて、ホウ酸処理を義務付けなさい!
って思います。