中古で戸建を買うより建売の方がお得？
これは本当ですね。土地を仕入れて建物を建てて売るわけですが、やはり、圧倒的に安く買っています。
競売で手に入れることもありますし、業者同士で売買することもありますし、SUUMOで買って建売を建てて売っていることもあるようです。
しかし、なぜ？
それはいいとして、
最近の建売の仕様だと窓ガラスがペアガラスになっていたりします。
シャッターも標準装備です。
一体何が不満というのでしょうか？？
見た目が安っぽい？
たしかに見た目が少し安っぽいサイディングの外壁かもしれませんが、最近のものはおしゃれになってきていると思います。
質感がいい外壁があります。
よくみないと大手ハウスメーカーと見分けがつかないものも。
ここで、大手ハウスメーカー注文住宅で家を建てると、坪１００万円とかすることがあります。
でも、建売業者が建てるときは原価ですので、驚くほど安くできるでしょう。
大手ハウスメーカーに頼むメリットってなんなの？？
というと、高くていいから心配したり、うざい押し売りが嫌だという人が、ようするに富裕層が住むための家といえるでしょう。
それにひきかえ、建売は普通の人が住めるいえです。
やはり、魅力ですね。
相場の２割引くらいの価格で住めるわけです。
安い建売の探し方は？
これは一般人が安い建売を探そうと思ったら？
不動産屋へ行きますか？
それともネットで調べますか？
どうしますか？？？
答えは歩いて探してください。
実は本当に安い建売というのは現地でそのまま売られています。
電話番号が書いてあるので電話して値段を聞いて、値切ってみてください。
おそらくうまくいくはずです。
それで普通に不動産屋へ行って買うのやネットで見たりする価格よりも何割か安く買えるはずです。
質は本当に最低限のレベルです。
しかし、内装はどんなに安い家でも一流メーカーのキッチンやトイレが付いていますからほとんど変わりありません。
構造材に安いSPF材が使われているとしても、住んでいる人にはわかりません。
そして、日本の常識ではSPF材を使うなんて非常識という発想があるかもしれませんが、外国は全てSPF材だったりしますし、日本の職人は細かいので雨漏りなんてしませんから、どんな木でも長持ちします。
それよりは、擁壁を気にしてみてください。そっちのほうが１００倍大事です。
ところがこれが、建売って、宅地造成工事から一貫してやっていることが多いので、そこも新しく作られたものになっています。
間違っても大谷石の擁壁の上に建売を建てて販売するなんてことはしません。
でも、１億円の大手ハウスメーカーの家を５０年前の擁壁の上に建てたりする人はいっぱいいます。